古本で原作を買ったので、読んでみましたが……面白い！
ついでにドラマも全部観てみました。
主演は小日向文世さんで、他はあんまり有名な方は出てないです。
でも、佐藤二朗さんが、割と出てくるペットショップの店員、そして芸人のまぁこさんも、バスコ土手川店の店員として出ています！
さて、映画やドラマを観ると必ず見つけ出す、「私の中で好きなキャラクター」。
レッドクロスは大竹軍医、インサイドヘッドはビンボン、みたいな…w
今回の「犬飼さんちの犬」は、何度考えても絶対、「菊田萌子」です。
演じてるのは、徳永えりさん。可愛い人。
ってか、またまた、決してメインではないが割と重要な役ですね…w
菊田萌子は犬飼さんの働くスーパー、バスコ・ダガマに異動してきた、キャリアウーマン。
強気で自分を貫き通し、融通が効かないため、バスコの社員達と対立します。
でも萌子の教育係を頼まれた犬飼はいつも一緒にいるハメに。
でも色々なことを話すうちに、萌子と打ち解けていきます。
そしてとある夜、萌子は犬飼を誘って一緒に缶ビールを飲む。
酔ったのか、萌子は自分のことを話し出す。
犬飼に優しく励まされて、萌子は泣き出してしまう……
ここのシーン、すげぇー好き！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
こう見えても浮気ではなく、犬飼さんはちゃんとした家庭人よ！w
そしてこれを機に心を開いた萌子は、島から離れる犬飼をもう一度誘う。
もうしばらく一緒に酒を飲むことなんてないから。
それで、犬飼が島から本社に異動すると聞いたとき、こんな会話が。
萌子「…困ります」
犬飼「あぁ、来たばかりだから慣れてないのは分かるけど…」
萌子「そうじゃなくて！…犬飼さんがいないと、困るんです」
犬飼「どうして？」
萌子「…困るから、困るんです！……意味わからないなら、いいです…」
ここを本で読んで、私は考えた。
萌子は、犬飼が好きなのではないかと…！！
もちろん年は離れてるから、結婚したいとかそういうんじゃなくて、
(犬飼さんには妻子いるしw)
唯一、萌子の心を開いてくれた人だから、特別な存在なのではないかな。
なんつーか、今まで人と関わってくるのが嫌だったけど、犬飼さんだけは違った。私の気持ちを分かってくれた。みたいな。w
それで、まぁ、また一緒に缶ビールを飲むわけですよ。
そこから話は進んでいき、萌子との絡みがメインになるのは6話くらいまでかな？
最後の方になって、萌子が店長会議に出て、プレゼンを成功させて、本社に異動になりました。って感じ。
そこでまた犬飼さんと話すんだけど、私はもう犬飼さんだけに頼らなくても、やっていける！という感じで、ちょっと寂しい。
「ありがとうございました。おかげさまで、人と話せるようになりました」みたいな。
だけど、本社に来るなら犬飼さんと働くんじゃん
と思いきや、またもや犬飼さんは島に飛ばされるという展開に…(￣ー￣)
まぁ、そんな感じで萌子の出番は終わりでして！あとは犬との話！
でも、映画版もあるらしいから、ぜひ観たいな！！
あと、「その後の犬飼さんちの犬」て本もあるらしいから、それも読みたい！
ということで、「犬飼さんちの犬」についてでございました。