アーノルド・ローベル作 三木卓訳の がまくん&かえるくんシリーズが大好きです。

 

何が好きって、言葉が好き。

ということは、この「訳」が最高なのか?と思っていたところで、

英語版を発見。思わず購入しました。

 

 

 

 

 

 

日本語訳が素敵すぎる

もう、目次からして、最高でした。

THE GARDEN →はやく めを だせ

DRAGONS AND GIANTS →こわく ないやい

 

完全に別物!!

だけど元の雰囲気を残しつつ、オリジナル感あり、日本語らしい美しさがあって。素敵。

 

 

読み比べで英語に慣れる!

こんな素敵な本なので、読み比べもすごく楽しいです。

なので、英語の本を子供に読ませたい!という方にもおすすめ。

 

どうしても、英語の本「だけ」買いがちだけど、

内容を知ってる英語の本を読むことで、自然と理解できて頭に入っていくのかなと感じました。

それが、こんな美しい絵本であるなら、本当に最高です。

 

 

 

日本の絵本は立派すぎ?

あともう一つ、ずっと思っていたこと(庶民の願い)。

日本の絵本て、なぜハードカバー?装丁がしっかりしているのでしょう。破れないように?

 

子ども用だからこそ、

軽くて、角が尖ってなくて(寝転がって読んでて、うっかり落として、角が痛い!目が危ない!という経験あり)、

そして安い!というのが大事だと思う。破れてもいいから。

 

良質な本を沢山欲しいのに、日本の絵本は高い。「絵本なら好きなだけ買っていいよ!」と言いたいところですが、好きなだけ買える値段じゃないと思う。。

そして、同じ内容なのに、この↓厚みの違い。

薄かったら、狭い日本の家でも、沢山揃えられると思うんだけどなあ。

 

 

最後は愚痴みたいになってしまいましたが、

いずれにせよ、このシリーズは最高です♡