ABCnews about Stephen Hawking　

最近めっきり暑くなっちゃったね…あっつー

ジャイアントコーンアイスを一日一個の勢いで消費しています。夏痩せ？何それおいしいの？


さて、今回の話題は宇宙論の物理学者として著名なスティーヴン・ホーキング博士です。


Stephen Hawking on Religion: 'Science Will Win'

By KI MAE HEUSSNER
June 7, 2010

ホーキング博士は、今まで宇宙に到達した誰よりも宇宙について深く知っているが、その彼でさえいくつかの謎は解けることがない。


彼はABCニュースから、彼が解明したいと切望している謎についてインタビューを受けた時に、「私は宇宙がどうして存在しているか、どうしてあれほど偉大なものが存在しているか、とても知りたいのです」と答えている。
ホーキングは、先週 World science Festival で表彰されたことからも分かるように、深遠な宇宙についての謎を探求することで広く世に知られている。
先秋辞職するまで、彼はケンブリッジ大学の数学分野においてルーカス教授職を務めていた。この職には彼が物理学の父と尊敬するアイザック・ニュートンも就いていた。ホーキングは30年間このポストに在職し、同僚の研究者に宇宙に対する新しい見方を提示してきた。しかし、彼は一般の人々にも、彼の著書や時折の講演を通して、理論物理学の抽象的な世界との繋がり方を教示してきた。





先週のworld science festival で物理学者のキップは、
「スティーブンは我々の宇宙に対する理解において、偉大なる衝撃をもたらした。
部分的に言えば、宇宙においての空間や時間の歪み、ブラックホール、そして宇宙の起源などだ」と言った。

ホーキングのもっともよく知られた本である、A Brief History of Time＝ホーキング、宇宙を語る（邦題）は900万部以上を売り上げ、国際的なベストセラーとなった。
しかし時間の起源を探索する際には、根源的な森羅万象の起源、むしろ、その背後にあるものの謎に通じてくる。

「自然の摂理を[神]とすることは、ほとんどの人々がそういうものを神と考えるというのとは違う。なぜなら、宗教家が信じる神というのは、もっと人間に似た存在だからだ。
しかし、もし君たちが宇宙の規模で物を考え、人間はなんてちっぽけな存在なのか知った時、神が人間と似たものだなんて到底考えられないと気づくだろう」

ホーキング博士はこう続ける。

「宗教と科学は決して相容れない。なぜなら、宗教は権威を基にしているが、科学は観察と理論を基にしているからだ。宗教は科学には敵わない。なぜなら、科学は常に進歩しているからだ」

つまりは、神は人間を助けてくれる存在とかじゃなくて、もっと絶対的な存在だってわけだね。
科学と宗教を同じ範疇で語るなんて、日本人からするとちょっと異質に感じませんか??
やっぱりお国柄イギリスかしら…ウフ