商店街が好き♪

商店街が好き♪

生まれも育ちも商店街の私。商店街が元気じゃないと日本も元気にならない!! 結婚して愛知に来てからしばらく商店街とは離れていましたが、愛知には大須商店街があった☆彡 大須には只今片思い中ですが、いつかきっと…まずはブログから頑張ります。

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私は高校を卒業してから、商店街の中にある自分の家で働いてました。

それと同時に、その商店街の青年部に所属。1年に1度ある夏祭りの企画にかかわったり、商店街の中でフリーマーケットを企画したりしていました。


青年部では先進的な街づくりをしている商店街の視察旅行に行ったり、商店街の活性化についての講演を聞かせてもらったり、夏祭りやフリーマーケットの企画をさせてもらった事で、かなりの勉強をさせてもらいました。


なかでも、夏祭りの企画では、自分で自分が呼びたいと思った横浜中華街の獅子舞に交渉したり、商店街の中にフリーマーケット形式に出店してもらう店を集めたりと大変な思いをしましたが、なかなかできない経験をさせてもらったと今でも感謝しています。


その頃、私は日本に留学に来ている留学生たちと仲良くしていたので、その留学生たちにも自分の国の料理を屋台で出してもらったのですが、思うように売り上げが伸びません。

私はその留学生たちに「ごめんね。あんまり売れなくて…。」と声を掛けたのですが、その中の1人がこう答えてくれました。

「僕たちはここに店を出せた事で、1日だけかもしれないけど、社長になれたんだよ。ありがとう」


この言葉を聞いた時、今まで商店街の中にいた自分が気づけなかった事に、気づかされたような気がしました。


正直、商店街の中には、継ぎたくもなかった店を継がされた人、“暇だ暇だ”とぼやいてばかりの人、ただなんとなく店をやっているだけの人…いろんな人がいます。商店街にかかわるようになって、そういう人を見るたび、悲しい思いをしていたのですが、この言葉で、まだまだ街づくりに可能性があると思ったのです。


その言葉どおり、留学生たちは、暑い中、たどたどしい日本語で、前を通るお客さんに一生懸命声をかけ、試食を出したり、即興でチラシや看板を作り、汗だくになりながらも楽しそうにお店をやっていました。

また留学生以外の出店者たちもニコニコしながらお店をやっていました。


お店をやるって楽しい事なんだ。


長年商店街の中で商売をやっていると、こんな当たり前のことさえ、忘れてしまいます。

この気持ちを店主1人1人が思い出し、お店をやっていけたなら…。

1番お金が掛からない、最高の再開発になるでしょう。


香港旅行に行ったこと、この留学生の言葉、私の街づくり熱はどんどんと上がっていきました。

さてさて、今後どうなる事やら…。


私が街づくりにかかわるきっかけになったのは1990年、香港旅行に行ったことでした。

ブルース・リーやカンフー映画が好きだった父親の影響もあり、私も大の香港映画ファン。

香港が中国に返還される前に是非1度行っておきたい!!

…ということで、いざ、香港へ飛行機


香港映画に出てくる俳優さん、また香港の音楽ファンでもあった私は、香港映画関係の雑誌を読みあさり(当時はネット環境がまだ一般的じゃなかった…)、香港でも“オタクビル”と呼ばれる東方188商場の存在を知りました(別名=香港の秋葉原)。オタクビルと言うだけあって、香港芸能人のグッズが豊富にあるらしいのです。


そしてその東方188商場に実際に行くとー。

目の前に信じられない光景がありました。

東方188商場の188とは、1つのビルに188のお店が入っているという意味だったのです。

そしてその1店1店がまた濃いっ!!!!!!!!!!!


1店の店自体はそんなに広くないのですが、コカコーラのグッズだけを売っている店、いろいろなコンドームだけを集めて売っている店、日本のアニメのグッズだけを売っている店、プラモデルだけの店、芸能人のブロマイドだけを売っている店(お目当ての店ラブラブ)etc…

興味がなければ通り過ぎてしまうような店ばかりなのですが、マニアにしたらたまらない店ばかり。

またそういうお店が188軒も集まる事で、そのビル全体がなんだかものすごいパワーを生み出しているのです。


そしてお店の経営者。店をやりながらもお菓子を食べていたり、隣の店の人と喋っていたり、雑誌を読んでいたり、やる気があるのか無いのか分らないような人たちばかりなのですが、扱っている品物を見るとなんだか売っている人の情熱が伝わってくるのです。

言葉が分らず残念でしたが、扱っている品物に対し質問をしたら、きっと2時間でも3時間でも語ってくれたことでしょう…。


香港でも当時最先端だったタイムズスクエアを始め、何軒かおしゃれなショッピングセンターを回りましたが、東方188商場のインパクトにはどれもかないませんでした。


その頃の日本の商店街というのは、再開発にお金をかけ、どこもがより都会的に機能的に清潔感溢れる街づくりを目指していました。そうすることによって確かに街は整理され、きれいになります。でも何かが失われていくような気がしました。

その失われていった“何か”ーその答えが香港の東方188商場にあったのです。


おしゃれできれいな街が好きな人もいれば、その逆も必ずいるはず!!

この時から私が目指す街づくりは定まったのです。





商店街って本当に必要なの?


ショッピングセンターに行けばなんでも手に入るし、今ならネットを通じ、

家に居ながらにしてお買い物が出来ます。

それに比べて商店街ってなんだかとても時代遅れ。


人が集まる大きな商店街ならまだしも、地元の商店街なんてここ何年も行ってない…。

そんな人多いんじゃないでしょうか?


私は現在30代後半ですが、私が子供の頃は、肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は八百屋さんで買うのが当たり前でした。子供の頃に母親に連れて行かれた肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんの顔は今でも思い出せます。

買い物に行った時だけじゃなく、それぞれの店の前を通るたびに「おっ、元気か~?」なんて声を掛けてくれるんですよね。懐かしいな~(しんみり)


今はもっぱらスーパーでの買い物で、楽といえば楽なんですが、人と人との触れ合いという点においては寂しくなりました。毎日行ってるスーパーでも、レジの人の顔…思い出せない(笑)


以前、山形弁を喋る親日家のタレント、ダニエル・カールさんにお会いする機会があったんですが、「僕はね、日本の商店街好きですよー。アメリカの買い物スタイルは郊外の大型ショッピングセンターに行って週に1度買い物する程度だけど、日本だといろいろなお店に行ってそのお店の人と会話できるから楽しいんだよなぁ~」と言っておられました。


この言葉、嬉しかった!!

でも…残念ながら日本の買い物事情も確実にアメリカ化してきてるんですよねしょぼん

このまま時代が進んでいけば、いづれ商店街はなくなってしまう…そんな危機感を感じます。


みなさんも商店街での思い出ってないですか?

そういう思い出がある世代が、日本の残しておきたい物のひとつに商店街をあげていけば商店街はなくならずにすむんじゃないのかなぁ。

「3丁目の夕日」という映画が大ヒットしたことからも、あの頃のノスタルジーは日本人のDNAに確実にすり込まれているはず!!


商店街というストリートで感じられるドキドキ感爆弾

自分の足で商店街を歩き、気になるお店に入って、これだ!!という物を見つけたときのワクワク感ラブラブ

何回か足を運んだお店で、店員さんと顔見知りになって、仲良くなれた時のウキウキ感音譜

歩いているだけで楽しく、商品を探す宝探しのような楽しみがあり、思いがけない人との出会いがある。

これぞ商店街のみが持つ魅力。


商店街は必要なのか?

シャッターが閉まりっぱなしの、どんよりとした商店街はもはや必要ありません。

しかし、買い物する楽しみ、人との出会いを与えてくれる商店街は、私たち日本人にとって絶対必要なのです!!