WSLで色々(1) Windows共有のマウント/SSHサーバ構築&TeraTermで接続 | 人生中盤から色々学ぶ(ブ)ログ

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■Windowsの共有フォルダをマウントする

コマンド一発です

mount -t drvfs //ターゲットホスト/共有名 マウントポイント -o rw,username=ユーザ名,password=パスワード,iocharset=utf8

 

ちゃんと共有側の書き込み権限を設定しておかないと、パーミッションが777に見えても書き込めません。

 

 

■SSHサーバを立てる(&Win側からTeraTermで接続)

こちらはちょっと試行錯誤がありました。

1.起動を試す

/etc/init.d/ssh start

ホストキーがないとの事。keygenしてないし当然でした。

 

2.まずは設定ファイル確認

cat /etc/ssh/sshd_config | grep Host

全部コメント化されてました。とりあえずrsaだけコメント解除。

 

3.キー生成

sshd_configに定義されていた名前でキーを生成。

cd /etc/ssh
ssh-keygen -t rsa -f /etc/ssh/ssh_host_rsa_key -N ''

 

4.再度起動確認

/etc/ssh# /etc/init.d/ssh start

今度は起動しました。

 

5.TeraTermでクライアント側鍵生成

[設定]>[SSH鍵生成]

RSAで生成した場合、id_rsa,id_rsa.pub がTERATERMのインストールフォルダに生成されます

 

6.公開鍵をサーバに転送

FTPサーバは起動していなかったので、ファイルコピーで。

Windows側からWSLのパーティションを見る方法がすぐにわからなかったのですが、

WSL側からは各ドライブが/mntにマウントされている事がわかっていたので、

WSLからWindowsのファイルをとってくることに。

su - WSLユーザ
mkdir .ssh
cd .ssh
cp -p /mnt/ファイルパス ./

とってきたid_rsa.pubの中身を、忘れずにAuthorized_keysへ追記

cat id_rsa.pub >> authorized_keys

上書きにはくれぐれもご注意を。

 

7.TeraTermで公開鍵認証でログイン

鍵ファイルを指定してチャレンジ。無事にログイン出来ました。

 

 

sshd_config では以下の2つがデフォルトで無効になってました。

PasswordAuthentication
ChallengeResponseAuthentication

勿論これを変更すれば公開鍵以外の方法でもログインできます。

設定を変更したらサーバのrestartを忘れずに!

これを書いてるお前のことだぞ!