千穐楽公演に行って来ました。
1部 お芝居 次郎長外伝 裸道中
*配役*
勝五郎*椿裕二座長
女房 おみき*美穂裕子リーダー
清水次郎長一家
清水次郎長*大川忍副座長
森の石松*大川礼花花形
法印の大五郎*椿孝也花形
小政*椿キラさん
追分の三五郎*椿みらんさん
*あらすじ*
プロローグ
(一人ずつ紹介を兼ねて…)
清水の次郎長と一家の子分たちが街道を急ぐ。
1場:勝五郎夫婦の家
働かない勝五郎の家は火の車。
まくし立てるおみきに、聞く耳持たずでふて寝する勝五郎。
保下田の久六を叩き斬り、役人に追われの旅の次郎長一家が近くに宿はないかと尋ねにやって来る。
戸を開けた勝五郎は驚く。
以前、次郎長一家に世話になっていた勝五郎。
勝五郎夫婦は次郎長一家を快く迎えたいのは山々だが、すすぎの水のたらいも、食べる物、布団にさえ事欠き、家財道具一式を質入れしている始末。
「皆が寝ている隙に着物を質入し、博打に行きお金を儲ける。俺は博打にかけちゃぁプロだ。」と言い、次郎長一家全員の着物を持って出かけて行く勝五郎。
2場:勝五郎夫婦の家の前
「早く帰って来ておくれな。」と心配気に勝五郎の帰りを待つおみき。
そこへ、裸同然で帰って来た勝五郎は、「俺が丁と張れば半、半と張れば丁で…」と訳を話す。
それを聞いたおみきは、「岡場所に売っておくれな。」と言う。
着物を持って行かれ、裸同然の次郎長親分たちが現れる。
「馬鹿野郎!自分の女房を金に換えるとは俺が成敗してやる。」と言い勝五郎の頬を打ち、「これで。」と、勝五郎に財布を差し出す次郎長親分。
そして、「今日は、一世一代、裸道中と出かけようか。」と言うと、子分たちを引き連れ、勝五郎夫婦の家を後にする。
「良かったねぇ。」と喜ぶ勝五郎とおみき。
笑いのお芝居。
一番笑ったのは某看板女優、「ちょっと…」と言い舞台を離れました。
理由は観劇した人のみぞ知る。
その間、お喋りで繋ぐ椿裕二座長。
スッキリ顔で戻って来た某看板女優。
そうです。
某看板女優が誰かも、その理由も皆様の思った通りです
口上挨拶
椿孝也花形
椿キラさん
椿みらんさん
2へ続く…