1月23日

妹は帰ってからも
私のシコリを心配して
何度か連絡をしてきました

働いている職場の
オーナーの奥さんも
これまでに
乳癌を2回経験されて
いたので
とりあえず触ってもらって
それから考えよう
とヒラメキ

触ってもらうと…
・・・

今すぐ検査に行きなさ〜い

あの感触を
思い出した〜

仕事はいいから早く〜

と言われ
そのまま目の前の
総合病院に行くことへ

癌でもないのに
医者に触られまくるのが
嫌なんだけど

と
声を大にして
言いたかったのですが

そういう言葉も言えない程の
空気が流れていました

不安なまま・・・
トコトコと歩いて病院へ🏥
田舎の総合病院なので
乳腺外科はなく
外科にかかることに
外科でも乳腺の先生が1人
いらっしゃるので
その先生にお願いしようとしたら
今日は不在です
と言われました

えっ?
じゃあどの先生が見てくれるの?
と
案内されたのは
消化器外科の先生

しかも2、3年に一度は先生が
代わるというポディション

なんだか嫌だなぁ…
でも癌じゃないならいいし

問診票を書き終えドキドキ
しながら待っていると
名前が呼ばれ
すぐに先生の触診からかと
思いきや
マンモに行ってくださ〜い

おっ?最初はマンモなの?
言われたとおり
あの痛いと有名な
マンモへ

担当の女の先生

可愛いくて
面白い

生理の前後でもないし
初体験のマンモでしたが
痛くありませんでした

マンモをされる時は
乳腺が張ってる生理の
前後は避けるようにしましょう

痛みが全然違うと思いますよ
そして
左側は多めにとられ
少し仲良くなったので
やっぱり私のは癌?
プロなら既に
わかってるんでしょう

と聞いてみた
私達が直接
患者さんに教えることは
できません

と
ドヤ顔で言われてしまいました

次にエコー
検査服を着て横になり
胸にはタオルをしてくれ
なんだか安心感

そして先生登場

優しい若い先生

無駄なことは一切せず
エコーを何度も見つめる

これ、いつ気付きました?
えーと11月頃です

もう少し早く気付いたら
よかったのに〜
えっ?私、癌なの?
怖くて何も聞けずにいたら

優しい口調で

あのね〜〜
この影わかります?
ちょっと嫌な形なので
詳しく検査させて下さい
と言われてしまいました

その嫌な形とは
吹き出し🗯
みたいな嫌な形でした

細胞診の検査です
針を刺し細胞を採取して💉
悪性か良性かを判断します
ズンとした痛みが
ありますが
頑張りましょうね

と優しく説明
丁寧に
説明しながらの採取で
痛みは
ほとんどなかったです

あんなに嫌がってた診察も
恥ずかしさや嫌な気持ちにもならず
スムーズに終了しました

服を着替え
先生とのお話
先生…
私、癌なんですか?
と
すんなり聞いてしまってました

今の段階では
断言できませんが
癌の可能性は高いです
わかりました…
と帰ろうとした時
あっ

先生、膀胱炎の薬も下さ〜い
そう、なぜだかこの頃
膀胱炎に2回なってました
先生も慌てて

そうだった〜
ゴメンね〜
と尿検査の結果も頂き
見てみると
尿潜血+3

痛いでしょう
座薬と抗生剤だしとくね〜〜
と言われました
膀胱炎で座薬

これまたビックリ‼️
この先生
何か動揺してないかい

先生への不安を抱いたまま
会計を済ませ
職場へ戻る途中
歩きながら
自然と涙が溢れました

癌とわかった訳でもないのに
どうして涙が出てしまうのか
不思議な感覚でした
やっぱり癌
なのかなぁと
思う瞬間でもありました
検査費用
