こんにちは。

岐阜県羽島市の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』です。

 

コロナ対策をしっかりととりながら、お客様が私と二人三脚でより良い身体の状態へと変化していくよう日々頑張っている状況のなか、徐々に身体に結果が出てきている事が,、お客様だけでなく私自身も励みになっております。

 

産後1か月目から通われているお客様ですが、妊娠前から産後直後のここに来られるまで、身体全体のこわばり、拘縮が酷く、皮膚の直ぐ下にある筋膜も全く滑らず分厚いビニールを全身にまとっているかのような身体でした。そのため、不定愁訴もあり、中々産後の体重が減少しない状況が続いておりました。ですが、定期的に通って頂いたおかげで、徐々にこわばりが取れ始め、今まで不可能だった日常の動作が一つづつ可能になり、本人の気持ちの変化も起こってきたきたおかげで、自主的な運動も日常的に取り入れて頂けるようになってきたのです。その結果、食事の量はほぼ同じ状態ですが、体内で起こる代謝効率が上がり始め、熱を発し発汗できる身体に変化してきた結果、徐々に体重が減少してくる状態になってきました。まだあと数か月産休が残っていますので、その時まで全力でサポートさせて頂ければと思っております。

 

また、その他のお客様では、10代の頃に卵巣の手術をしたことにより、卵巣と腸が癒着してしまっているため、全体の筋膜、身体のねじれ、関節の硬直が目立ち、この方も全身が分厚いビニールをまとっている状態でした。そのため、第一子出産の時は切迫早産で大変な思いをされたようなのです。そして、最近第二子を思案中のため、より快適、安全に妊娠・出産できるよう丁寧にねじれ、強張りを取りつつ骨格のバランスを安定させている状況ですが、先日病院で超音波の卵巣の検査をしたところ、画像では癒着の状態が確認しにくい状態になっていたようです。まだまだ、完全な結果が出ていない状況ですが、こちらのお客様も待望のお子様を妊娠・出産するまで健闘の日々を送らせて頂きたいと思っております。

 

コロナの影響で日本中、世界中が今の梅雨空のようにどんよりしていますが、小さな芽は日々、身近で芽吹いています。制約された環境の中、前向きに物事を捉え如何に努力し行動するかが、今私達に試されている事のように思います。次のステージへの転換期は混乱はつきものです。そのため、自分の身体と心のバランスはどのような方法でもよいので、常に安定させておくことはとても大切になってきます。