こんにちは。
岐阜県の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』です。
私達の日常動作や小さな判断、価値観は全て主観的に判断されます。それは、各自の考え方によって、また癖によって十人十色です。自分にとって正しいと思って行う言動は、自らの記憶の中にある物事から判断されますが、それが自分以外の全ての人にとって正解のものかどうかはわかりません。
また、身体の使い方は誰かから教わって動かしているわけではないので、本人が気が付かないうちに痛みや病気が発症し、初めて今までの自分の身体に違和感を憶え始めます。ですが、それは今までの過程で一日一日の日常が自分自身の身体に記憶されているです。
そのため、何歳になっても自ら学び、修正しようとする柔軟な気持ちを持ち続けることは、とても大切なことなのではないかと思います。年を重ねれば重ねる程、隠しきれないその人の人生が顔の表情・身体・振る舞いに表れてきてしまうのが現実です。どんなに取り繕っても第三者からは直ぐに見透かされてしまうものです。本当の自分と向き合い、一つづつ紐を解いていく作業を謙虚に行える人生を歩みたいものです。
自転車に初めて乗った時、どうやって身体のバランスをとっていいのか解らず、試行錯誤で練習した記憶は誰もが持っています。ですが、それを忘れて自転車に乗れなくなってしまう事はありません。それと同じように自分の身体を施術やピラティスのトレーニング繰り返し行う事は、日々身体の記憶に残していくことになり、脳の長期的な記憶の中に留めておく重要な作業になってきます。
今から100年人生を歩む上で、新たな記憶を一歩一歩つくっていきましょう!!