こんにちは。
羽島市の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』黒木美和です。
私達の視線は、いつも何気なく真っ直ぐ見ているように思われますが、それは色々な受容器が調整しています。姿勢が悪く、頭が少し傾いたままでも、斜めの視線で歩くことはありません。脳の働きとして平衡感覚を保つ働きがありますが、そこにエネルギーを使いすぎることで、身体全体の浪費に繋がります。
また、一つのものを見続ける事だけでも顔や首の筋肉の緊張に繋がりますが、そこに頭部の傾きがあれば、なおさら疲労してしまいます。産後の女性や更年期の女性などに共通するのは女性ホルモンの減少です。その度合いを如何に最小限に留めるかが、重要になってきます。栄養と運動のバランスが大切なのは承知の通りですが、それを体内で効率的に吸収し、充分な酸素を含んだ栄養素を循環させるのは、安定した機能的にバランスの取れた身体です。無理に標準を合わせた視線ではなく、バランスの取れた視線で物事を見ることができれば、よりよい日常が送れます。