こんにちは。
羽島市の骨盤調整&ピラティス『黒木美和』です。
4月も後半に入り徐々に新生活に慣れてきたのではないかと思いますが、生活リズムの変化や色々な人間関係、慣れない仕事にストレスが溜まりつつある状況の人もいるかもしれません。ですが、新しい流れに身を任せていると新たな発見もあるでしょう。自分の固定概念が如何に小さいかと気が付く事や、反面教師になりうる人との出会い、自分の居場所を見い出す事もあることで、自分自身の心の器の形が徐々に変化してくるのを感じると思います。
このような様々な経験は子供はもちろん、大人になっても積極的にそのような場に身を置くことは大切な事です。子供はまだまだ純真な部分をもっているので、何か第三者とのトラブルが起こっても新たな関係を構築しやすいのですが、大人は相手を責めたり批判することで、自分自身を守ろうと自分の考えに固執してしまう傾向があるように思います。
物事の価値観が一つではない時代の中でそのような生き方をしていることは、年を重ねれば重ねる程、自分自身息苦しく感じてくるのではないかと思います。身体の状態も、第二次、第三次の症状となって出てきている状態ですと、何が根本の原因かとても解り難くなってしまいす。ですが、そんな時こそ基本に戻って考え直すことが一番の近道だという事を実感しています。当たり前だと思っていることを再度勉強し直すのは、凄く面倒な作業に感じてしまうのですが、そこにこそ問題を紐解くヒントが隠されているのです。
表立って示さない知識と経験の積み重ねは、自分自身の財産になります。そして、基本となる戻れる場所があるという事、又は作っていくことはとても大切な事です。そして、長い人生の中では、今まさに幼少期、学童期、思春期という時代を生きている子供達が人間の基礎となる部分を作っているのだと思います。そんな事を思うと、親の責任はやはり重いのだと感じる反面、子育て、人を育てる(子供に限らず)という仕事は世の中の仕事で一番創造的で楽しい仕事ではないかと感じてしまいます。そういったことでも、この世に生まれてきた子供達や自分の親に感謝したいですね。