こんにちは。

羽島市の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』黒木美和です。

 

今回は車について思う事があります。私達が日常的に使っている車は、実は最先端の技術が詰め込まれているんですよね。そして、それが結集しているという事は、そこまでに至る失敗と成功を繰り返した結果であって、そこに費やした人の数と時間、お金は膨大なものなんだと思います。人はゴール間近の失敗なら許せるとは思うのですが、先の見えない失敗はなかなか認めてもらいえないのが現実です。それを納得してもらうには、最終的にはその人の熱意しかないのではないでしょうか。他のどんなものでも、その成り立ちを歴史を遡ってみていくと、逆境に負けない人の精神力、熱意がそこに存在しているのは間違いなのだと感じます。

 

と、話はそれてしまいましたが、車や電車などタイヤのある乗り物のエンジン部分は小さなピストン運動を原動力としてタイヤを動かしているようです。昔の蒸気機関車はその小さな動きをもとに、遠心力を利用して大きなタイヤを動かしていたようです。そして、この遠心力は人間の身体の内部にも同じ原理として備わっています。ですが、人の場合は身体の外側に遠心力が働けば働く程、色々な部分に不都合が出てきてしまいます。

 

それが顕著にでやすいのが股関節や膝、足首など、歩行する時や立っている時など普段の動きの中でそこに余分な力がかかってきてしまいます。そして、中心部分の働きが鈍ることで代謝も悪くなり、太りやすくなってしまうのです。遠心力はそれを利用して大きなものが動すことができますが、それを引き寄せる求心力をつけるにはとてもエネルギーが要ります。時間はかかりますが、これも各個人の気持ち、熱意次第だと思う今日この頃です。