こんにちは。

羽島市の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』黒木美和です。

 

ここ最近は、夏のように日照りが強く気温も高い天候でしたが、昨日と今日はとても過ごしやすい気温です。さて、今日はトレーニングする上でとても大切な要素の一つ、イメージ力についてです。

 

よくスポーツ選手は試合の前夜は試合に勝つイメージやゴールを決めるイメージトレーニングをして就寝すると聞いたことがあります。これは、単に自己暗示をかけているのではなく、自主トレーニングの中の一つだと思います。

 

実際足を上げ下ろしするトレーニングをする時でも、単にガツガツ筋トレするだけでなく、第三者が足全体の筋肉がしなやかに動くようお客様の頭の中でイメージできるよう声掛けをするだけで身体の動かし方が瞬時に変わる時があります。(ただ、声掛けは本当に難しいです。。)

 

そして、このような感覚を何度も繰り返すうちに、身体が自然とそのイメージしたものに近い状態で動き始めるのです。このような状態が見られる時、脳が身体に及ぼす影響力の凄さを感じます。

 

ただこのような事柄は、身体を調整する時、様々な手技、トレーニングで感じられる場合が多いのですが、実生活の家族間の人間関係に置きかえてみると、親の発する言葉が子供の中で同じ現象を起こしているのではないかと思います。

 

何気ない言葉が子供の頭の中で科学反応を起こし、良い方向にも悪い方向にも向いていってしまうような気がします。子供のためを思って発した言葉が、その子のやる気を削いでしまったり、重荷になってしまったり。。愛情を注いだつもりが、言葉一つで寂しい思いをさせてしまたりと。(親って、日々勉強ですよね。。。)

 

どんな状況でも良いイメージを心掛ける事で、声掛けや行動一つ一つが変わってきます。そして、それが人を思いやる心となり、自分の一番大切な身近にいる人々を幸せにできるのではないかと感じる今日この頃でした。