こんにちは。

羽島市の骨盤調整&ピラティス『やさしいて』黒木美和です。

 

今の時期、きっと卒業シーズン真っ只中の方も多いかと思います。

そこで、ふと思うことがあります。

 

大好きな相手と結婚し、自分の家族を築き始めた時、自分の理想の形を継続できればこの上ない幸せだと思います。ですが、人間が予測できる範囲は狭いもので、殆どの方が「こんなはずじゃなかった!!」なんていう現実があるのではないでしょうか。ただ、そんな感情の中でどう生きていくのかが大切で、その人の人間性、資質が問われるのではないかと思います。

 

自分の気の赴くまま、好きなように時間やお金が使いたかったら結婚という制度は窮屈で仕方ありません。ですが、結婚という決断を下し、小さな命を授かった時点で自分の生きていく方向性を幅広く考え、歩んでいくべきだと思います。

 

身体を動かそうとしたとき、当然、筋肉が動かなければ身体は動かせません。その時、どこかが負傷していたり、硬直していたりすればどこかの筋肉がその部分の代わりに頑張って働いています。そして、それに気が付かづに何年も何十年も過ごしていれば、必ずその部分は痛みを伴って壊れます。

 

家族も一緒です。何かしらの負担が家族の中の誰かにかかっているのなら、早く気が付いてあげてほしいです。それが親であれば、何らかの解決方法は自分で見つける事ができるしょう。ですが、もしそれが子供であった場合、その方法が解らずに何かの形で小さなSOSを親に発信しているはずです。それを親が「大人っぽい子」とか「聞き分けのいい子」なんて都合のいい解釈をしてはいけないのだと感じます。

 

卒業や卒園の時期に成長した我が子の姿を見れることは、とても感慨深いものです。改めてこの時期に親の責任を自覚したいものです。