こんにちは。
ほんとは、バタバタなのですが、
次の予定までの時間調整もあり、
自宅で缶ビールと焼き鳥な気ままな日曜午後です。
さて、17日に今年も確定申告を終えました。
開業5回目の申告で、初めて税金が発生しました。
今までは赤字か、基礎控除などで、ゼロになってしまっていました。
普通、税金というと嫌な響きですが、
万年赤字じゃ意味ありませんから、
ゼロから開業して、ようやくほんとのスタートが切れたのかなと
嬉しく思います。
また、皆様からの依頼があってこそですので、
ほんとに感謝したいと思います。
そんな確定申告ですが、
色々と気づくことがありました。
1.新規に受任した業務はすべて紹介か、リピーターによるものであったこと。
紹介で仕事を増やしていけるのは事業継続には大事な要素ですが、
広告などからの新規受任がなかったことが本来目標としている売り上げに
到達していない原因でもあるので、その辺が今年の課題でもあります。
セミナーや相談に来られても、業務の受任に繋がっていない。
また、そもそも新規の相談が減っている。
この辺を強化する必要はあると思います。
2.成年後見人の報酬が売り上げの半分以上
成年後見業務は、報酬に見合わないなどと思われがちですが、
間違いなく、僕の事務所の売り上げが落ちることなく、増えている・
安定しているのは、継続業務である成年後見の受任が増えているからで
す。
3.経費は横ばい
経費は、団扇を作ったり、年賀状等の印刷を外注しているにも
関わらず、そんなに変わっていないということがわかりました。
懇親会もなんだかんだ、どんなに頑張っても365回しかいけませんから
たかが知れているのでしょう。
もうちょっと、宣伝コストを増やしてもいいかなというのと、
投げることは外に外注していく。
その分、営業に時間を当てたり、新たな宣伝から売り上げを増やせば、
経費の増加以上に売り上げは伸びるのだろうと思います。
4.相談料は大きい。
相談料は、セミナー参加費を無料にしている事務所が多いですが、
業務の内容にもよるので、一概に言えませんが、
1回数千円から1万円で、毎日あるわけでなくても、
1年間の積み重ねで数十万円にはなっています。
ですので、その収入があるのと、ないのとでは大違いだと
あらためて思いました。
5.申告作業は自分でやらない。
前もって準備するつもりだったのに、結局今年も直前で
バタバタしました。
じゃあ、来年に向けて、今からこつこつと。
とは、もう思いません。
領収書整理・記帳・決算書作成。
大まかな仕組みは理解しましたし、
何より時間は有限です。
日々、こつこつやれば溜まらない作業だとしても、
他の人に任せれるものは、どんどん任せて
自分はより自分の仕事に集中し、あるいは、休憩して
体を休めるなどした方が良いと悟りました。
よく、自分の事務所の財政を把握しておいたほうが
良いということが言われ、僕もそう思っていましたが、
記帳などに時間を使っていては、かえって、把握したり
分析したりする時間がないことに気づきました。
他に名刺や、住所録の整理、チラシ作成など、どんどん外注していき、
自分は仕事のコアな部分に力を入れていきたいと思います。
いろんな気づきを得た確定申告ですが、
まだまだ情けないといえば情けない。
目標金額には届いていませんし、
次は消費税を払えるように
精進していきたいと思います。