こんばんは。
1週間に2回目の記事を書けるなんて
最近の中では奇跡だなって嬉しく思います。
まあ、暇なわけではないのですが、
一瞬一段落がついたのと、
くたくたで今日は、燃え尽き気味であることで
とりあえずブログを書いておこうかなと。
で、昨日僕も理事を務める
成年後見のNPO主催で
研修を開催しました。
テーマは、
前半が「認知症」。
後半が「知的障害・精神障害」。
それぞれ現場でのご経験が豊富な方を
講師にお招きしました。
基礎知識を学ぶとともに、
「認知症」の方は、
実際の接し方をロールプレイなども交えて
やるという実践的な講義でした。
認知症も、知的障害も、精神障害も
それぞれの特徴があり、
「こういう病気」だとか
「こんな行動」が多いとか、
それに対して「こうした対応がある」とか
それなりのやり方、知識は必要で
その辺の講義もありました。
でも、最終的に突き詰めていくと、
講師の先生がおっしゃっていましたが、
「相手を大切に思う気持ちを状況に応じて適切に表現すること」が
大事です。
先日、別の団体の研修でも
認知症の方との
接し方(そのとき話題になったのは、~さん・~様・~ちゃんなどの呼び方)
についてグループディスカッションしたときも
認知症云々というより、1人の人間として
どう接するかが大事というような結論に至りました。
やっぱり、認知症だから一律こうだってわけはないですから。
そう考えると、
成年後見業務で認知症の方と
きちんと向き合えるの人は、
特段お年寄りが好きとか、
福祉的な考えの人とか、
そういうことではなく
普段から人ときちんとコミュニケーションを
取って思いやりを持ちながら接している人であれば大丈夫だと
思いました。
逆に、どんなに介護や認知症、福祉を学んでも
人と接する時に横柄だったり、傲慢だったり、自分の価値観にこだわったり、
話を聞かなかったりする人はダメだろうと思います。
相手が、認知症でも、知的障害や精神障害でも、
家族でも、友達でも、他の集団でも
同じだってことがとても大事だとあらためて考えさせられた
研修でした。
それにしても、
この研修会、
僕が部長を務める部会で
セッティングしているのですが、
我ながら
どんどん内容が充実してきています(笑)。
会員を含めより多くの方に
参加していただけると嬉しいな(ていうか参加しないともったいない!)と
思う今日この頃です。
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