おはようございます。
もう4月も中間。
東京では桜も散り始め
今年も4分の1以上が過ぎてしまっていますね。
とても忙しい日々を
過ごさせてもらっています。
波に乗れているように思われがちですが
年明け以後なかなか波に乗れず
うまくいかないことも多いです。
まあ、何かあるたびに
その経験によって得られるものも
あってピンチはチャンス的な感じも
あります。
でも、壁ばかり経験して
トラウマが増え、
どうも弱気になりがちな
今日この頃。
勢いとか、堂々とした感じで言えば、
1,2年前の方が明らかに
あったような。
そんな日々の中
先週
昨年亡くなられたある牧師さんの
生前のエピソードを聞く機会が
ありました。
その方は、
太平洋戦争が終結した
翌年、
敗戦で弱りきっていた日本に
おいて、
「もっとキリスト教を伝えよう」と
それまで働いていた教会を辞め、
自分で伝道活動を始めます。
多分、小さい教会から
スタートしたのだと思いますが、
そのときの年齢が32歳。
僕ももうすぐ32歳なので
ほぼ同じような状況。
その牧師さんの目的は
広くキリスト教を伝えること。
戦後間もない中で、
食糧にも苦労した時代ですが、
やはりチラシ配りなどから
活動をスタートさせます。
そして、その後60年以上
経った今、
その牧師さんがいた
教会から巣立った牧師も
たくさんいますし、
多くの人に広まり
教会もそれなりに
大きくなっています。
その話を聞いて
自分もまだまだ頑張り続けなければ
なあと思いました。
スタートの年齢が近いですし、
最初はチラシ配り。
とても親近感が湧きました。
遺言や成年後見とは
違う分野ですし、
比べる対象ではないのかも
しれませんが、
世の中にまだまだ浸透していないものを
伝えようとするときは、
やはり地道で継続した活動が
大事なんだなと
あらためて思いました。
それとともに数十年のときを
経てそれなりに伝わっているという
結果もあるので
自分自身の活動にも希望が
持てます。
将来のイメージも少し沸いてきました。
最近、
さえないなあと思う中でも
「これだけは負けないかも」と
思う部分があります。
「行政書士の仕事に対する情熱」
最初から無理だと
放っておいてもおかしくなさそうな
相談や依頼でも
100%の結果が無理でも
なんとか最善尽くして1%でも2%でも
お手伝いができないか
自然と考えてしまうのです。
(もちろん適法に)
いろんなもの失ったり、
取りそこなったりしていますが、
この情熱だけは
失わずに
その牧師さんが
取り組まれた姿勢も
見習いながら
今週も頑張って生きたいと
思います!