報酬に対する考え方 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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こんばんは。


この三連休は、一昨日1000枚・

昨日500枚・今日500枚で合計2000枚

遺言セミナー(1月19日開催)の告知チラシを配り終えました。


思えば、この短期間で2000枚配ったことは

今までなかったですし、今日なんかかなり寒かったですし、

2000枚、すべて一戸建てに配り、マンションやアパートに配るより

時間もややかかりました。


このような条件をクリアーできたことは

自信になります。


で、ポスティング中って頭の中は、結構暇で、

尚且つ事務所で考え事したりするより頭が働くので

今日は報酬などについて考えていました。


いつもよぎるのが、もうちょっとお客さんに

来てほしいから、値段下げようかなってことです。


年末・年始にも遺言の問い合わせで

報酬がネックでスルーされたと思われる案件が

2件続きました。


単に安くするというのではなく、

体系を変えようかなとか色々

考えましたが、結論としては現状維持で

決定しました。

当事務所の報酬基準はこちら。

↓↓↓↓↓

http://www.nakamichioffice.com/newpage1.html

まあ、元々適正・妥当だと思う料金を

掲げているので、やっぱり維持したいです。


年末に飲んでたときの

会社員の友人との会話。

「10万ぐらいの案件だと、1カ月生活するの大変だよね。

 そこから経費とかも出さなきゃいけないし。それじゃ安いよ。」

みたいなことを僕が相談したわけでもないので言ってました。

会社員なのに、自営業の立場を理解してる人もいるんだなあと

このとき思いました。

(中には売上が全部自由に使えるように思ってて、僕がウハウハだと

思ってる人もいるので)


もうひとつ、僕も感じてたことですが、

ベテランの先生の言葉。

「許可は財産である。」

例えば、建設業の許可だったり、会社設立だったり、

その許可や申請を何のためにするかというと

それにより仕事をやりやすくして稼ぐためです。

そうだとすれば、その許可や申請をスムーズに

通してもらうために行政書士に100万円払おうが、

その後数十億円稼げるようになるのであれば安いものです。


僕は許認可業務は全然やっていませんが、

遺言もきちんとした内容で残すことで、手続きがスムーズに

なり、その後の相続争いもなくなれば、家族関係は崩壊せずに

済みますし、そこへ皆が費やす時間・お金・精神的負担などを

考えれば、数十万円の遺言作成代金はかなりお安いと考えることが

できます。




で、お客様から見た報酬の考え方ですが、

僕が今まで感じてきたのは、

僕の事務所の報酬を高いと感じ敬遠した人にかぎって

「その状況で、専門家に頼まないでどうやって解決するの?」

っていう人が多いということです。

とても数万円で解決できる状況じゃないんです。

大事なところで、ケチケチするから(おそらく人との付き合い方も

そうなんだと思います)、

人間関係がぐちゃぐちゃだったりします。


反対に、そういう人に比べると

専門家に頼まなくても解決しそうな人たちの方が

さっと報酬額に同意して依頼していただいています。

きっと、人生の大事なところでは、いつもそうやって

きちんとやってきたからこそ人間関係も崩壊せず

これているのだと思います。


こういうことから考えると、

事務所の維持・よりよいサービスの提供の

ためにも、業務内容の人生における重要性から

言ってもやっぱり、当事務所の報酬額は

概ね適正だなあと感じています。


もちろん業務を丁寧にやって

勉強もして、付加価値をあげないと単なるぼったくりに

なってしまうので、

もっともっと研究して努力していきたいと思います。



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