こんばんは。
今日は、子どもの日。子どもの日といえば鯉のぼり。
住宅街のポスティング中もたくさんの鯉のぼりを見ました。
鯉といえば、カープ。
カープと言えば広島カープ。
ですが、昨日も今日も負けたようで。
昨日は、以前友人にもらったマツダスタジアムで購入したというカープネクタイを
しめて1000枚ポスティングしたのですが、効果なし。
まあ、今日も1000枚の予定が500枚しか配れず、僕の気合不足がカープに
影響してるのかもしれませんね。
それはさておき、資金不足もあり、先日の静岡旅行は、
行きも帰りも、新幹線を使わず、普通電車で行ってきました。
片道4時間弱。
休暇といいながら、車中では、
日本加除出版から出ている「実務解説 遺言執行」を読んでいました。
弁護士有志のNPO法人遺言相続リーガルネットワークさんが書かれた本です。
学生時代や受験時代であれば、間違いなく眠くなるだけであったであろう部類の本ですが、今の自分にとっては、気になることだらけが書かれているので、
行き帰りで7割方は読むことができました。
普段は、落ち着いて読む時間がなかったので良かったです。
遺言は、遺言者が亡くなった後にその方の財産をスムーズに処分するために
書きます。遺言があってもきちんと執行されなきゃ意味がないと、
いつも何かとお世話になってる銀座の先生も先日記事を書かれていました。
記事はこちら
↓
http://ameblo.jp/llc-support/entry-10519297332.html
ですから、遺言書作成を支援する場合、遺言執行がどうなっているのかを
十分把握していなければなりません。
そして、スムーズに執行されるために、どういう内容を遺言に盛り込むか考える
必要があるのです。(逆にこういう書き方だとまずいとか)
しかし、巷に溢れる本は、遺言の書き方の物ばかりで、執行について書かれているものは少ないです。
加えて、遺言書作成の業務についてはそれなりに数をこなしている専門家でも、まだ遺言者が生存しているため、執行については、あまり経験していないという方が多いです。
したがって、私のような新人がなかなか遺言執行について学ぶ機会、場が少ないのが実情です。
だからといって、放っておくわけにはいかない問題です。
そんな悩みを抱えていたときに書店で出会ったのが、この本です。
弁護士の視点中心ではあるものの、条文・判例などと照らし合わせながら
実務の流れに沿って、法律家が遺言執行にどうかかわっていけばよいか、詳細に
書かれています。
例えば、戸籍の請求方法について、士業別に書き方が書かれていたり、
「相続させる」と「遺贈させる」と書いた場合の、執行段階での相違点が細かく
書かれていたりして、相続全体の知識の確認・より深い理解につながりそうです。
遺言執行について深く勉強することで、遺言書作成について今までより
きめ細かい提案ができるようになると思うので、相続のスペシャリストを目指す私にとってはほんとに読んでてワクワクする感じの本です。
全然今の話と関係ないのですが、気付いたら長らく過ごしてきた20代ともあと
2日でお別れです。
今日、あるアンケートに答えたとき、「20代」にマークしましたが、おそらくこれが
最後のチェックでしょうね。
ぜひ、残り二日間を満喫できればと思います!
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