今日は、府中支部で新しくなった公益法人制度について勉強してきました。
従来は民法にわずかな規定しかなく、公益性の判断も主務官庁の自由裁量によるところが大きくバラバラだったのが、細かく法律が作られ統一的に判断できるようになったとのこと。因みに旧公益法人は5年以内に新制度の法人に移行しなければいけないので(そうしないと解散)、その手続きに行政書士が関わっていくということで今日の勉強会があったわけです。
ただ、公益性(例えば高齢者福祉・教育・スポーツなどを通した社会貢献)をもって活動している団体が法人化する場合は、最近はNPO法人にするのが一般的なようです。
なぜ、柱を遺言・相続・後見にした私が公益法人の勉強会に参加したか。それはまさにここにあります。高齢者サポートをすると、ボランティアや社協、介護施設の人など
とのつながりがたくさん出てくるでしょう。そうすると、社会貢献のためにNPO法人を設立したいという人や、すでにその中で活動している人から色々相談・依頼が来るに
ちがいないから、どちらも公益的な面がある公益法人とNPOについて最低限のことは理解しておかなければということです。柱の周りも勉強です。
頂いた資料も充実しており、かなり役に立ちそうです。
それにしても、勉強会のあとの懇親会も府中支部の先生方以外では私を含めて二人しかおらず、アットホームな雰囲気の中でかなり好意的に接して下さり嬉しかったです。お世話になった先生方ありがとうございました。