宇宙人の存在、そして大量虐殺を目の当りにした人類

そんな折、凰蘭は人間に擬態した宇宙人の大葉と出会う

凰蘭は門出と共に大葉を守ろうとするが？

鑑賞日　2024年6月3日

鑑賞日　ワンダーアティック

※表記上年齢制限はないものの、過度な暴力描写があるため実質PG12程度

突如現れたUFOで日常が滅茶苦茶・・になった事思えば、それが平常になってしまうという中々ぶっ飛んだ設定の作品「デッドデーモンズデデデデデストラクション」。

それが劇場アニメとなったのが本作、前章と後章の２部構成となっており、本作はその後編部となります。

ポイント

本作のポイントは宇宙人との出会い。

大学入学直前に撃墜された宇宙船から大量の宇宙人が絶命するのを目撃した人類。

それから数日後、門出と凰蘭は友人らと共い大学に入学し新しい生活を始めていた。

そんな折、凰蘭は器用な青年の大葉と出会い、彼が人間に擬態した宇宙人であることを知る。

門出と共に大葉を守る事になる凰蘭、一方大葉は凰蘭に複雑な思いを抱えていた。

果たして人類の行く末は？

展開としては比較的マイペースに生活をする門出と凰蘭と宇宙人の未来のため行動する大葉、そんな宇宙人をぶっ殺す事に取りつかれた小比類巻が一応中心人物となります。

特に大葉は前章では謎のキャラクターでしたが、今回は中心人物となっています。

まあ。中心になりすぎている感もありますが。

見どころ

見どころは中盤、凰蘭の選択。

前章での不思議なシーンの意味が繋がるシーン。

かなり凰蘭の様子が違っていましたが・・なるほど。

気になった点

気になった点は主人公である門出と凰蘭の存在が後半非常に薄くなって今う事。

最終局面にいないという時点で・・

後は小比類巻はくたばるべきだったかと。

どうしても後半に主人公の二人が蚊帳の外なのが色々惜しい本作。

まあ、普通の大学生なので、そんな彼女たちに地球の運命を任せるというのが酷というモノかも。

やや消化不良な感はありますが、とにかく凰蘭（と声を担当してるあのさん）が可愛いのでそれで満足するべし。

彼女が望んだセカイ デッドデーモンズデデデデデストラクション後章