地中に埋まっていた金塊を発見したアアタミ

しかし、その金塊がナチスに見つかってしまう

迫りくるナチスを血祭にあげて逃げようとするが？

鑑賞日　2023年12月24日

映画館　キネマ館

R15+対象

ゴア表現

クリスマが中止となった今年。

皆さまは普通の日曜日を過ごされた事かと思います。

うん、そうに違いない。

さて、クリスマうといえばサンタクロース。

そして現在のサンタクロースの伝承はフィンランド発祥と言われています。

そんなフィンランドでおじいさんが主人公なのが本作。

まさしくサンタクロースのようにプレゼントを振りまく人物となっています。

もっとも、そのプレゼントは「死」ですが。

ポイント

本作のポイントは金塊の行方。

第二次世界大戦後期、戦線から離れたところで金塊を探していたアアタミは念願の金塊を発見する。

しかし、金塊を運んでいる最中にナチスの小隊と遭遇、無視して立ち去ろうとするもちょっかいと出された事をきっかけにアアタミは兵士を惨殺する。

アアアミの正体はシスと呼ばれる狂戦士でフィンランド軍すらも手を焼く存在、しかしナチスの将校はアアアミの金塊に目がくらみ彼を追撃することに。

ナチスの追手を何とか退けるアアタミ、しかし、それも限界を迎えてしまう。

果たしてアアアミの金塊はどうなってしまうのか？

本作は何と言っても伝説の戦士による「なさけむよう」なナチスへの残虐行為。

金塊にちょっかいを出したことをきっかけに血祭りにあげていく様は痛快。

もっともナチス側も数と武器の暴力でアアタミを追い詰めていくのですが、銃創の強引な直し方などこちらお痛いシーンが結構続きます。

見どころ

見どころは前半、最初の犠牲者。

ナチスと遭遇したアアタミ、何とか無事切り抜けたかと思いきや後方の舞台につかまってしまい・・

いや、関わったらいけないヤツに関わったほうが悪い。

容赦なく血祭にあげていきます。

気になったところ

気になったところは金塊を掘っていた理由がイマイチ不明な事。

さらに言うと塊で埋まっているのですが、どこぞの誰かが埋めたという事かな？

実はあまりツルハシを使っていないため、キャッチコピーに偽りがあるのですが、容赦なくナチスを残虐していく様は実に痛快。

爆破により容赦なく肉片が吹き飛ぶので人を選んでしまいますが、ある程度ゴアに体制がある人なら大いに楽しめる作品となっています。

金の採掘繋がりでチョイス。

なにやら怪しげな方法で金を採取し一攫千金を目指す話となっています。

ゴールデン・マトック シス 不死身の男