謎の兵器の回収を命じられたオーソン

そこで特殊任務チームを呼ぶも、何時ものメンツが揃わない。

それでもオーソンは任務を行うが？

鑑賞日　2023年10月14日

映画館　セントラル

ハリウッドで最もかっこよいハ〇、ジェイソンステイサム

ヒーローから悪党までなんでもござれ、まさに今のハリウッドを代表する俳優となっています。

そんなジェイソン・ステイサムの盟友ともいえるガイ・リッチー監督とのコンビの新作が本作。

今回もステイサムは凄腕のスペシャリストなのですが、他のメンツが・・？

本作のポイントはエリートと訳ありメンバー。

わがまま放題し放題だが腕が確かな凄腕スパイであるオーソン・フォーチュン。

そんなある日、正体不明な兵器の奪還の依頼を受けることに。

そこでメンバーを募るも優秀なメンバーがライバルに撮られてしまっており、ライバルからハブられたハッカーのサラ、初めての現場であるスナイパーのJJがメンバーになるも、当の任務ではライバルに邪魔をされるハメに。

そして謎の兵器の取引を担うグレッグに近づくため、世界的な俳優であるダニーを半ば強引に任務に引き込む。

ダニーの知名度によりグレッグとの接触に成功するも、任務のためサラと共に彼の別荘で任務を続けるダニー、一方オーソンとJJはライバルの妨害に苦しめられる。

果たしてオーソンは無事任務を全うすることが出来るか？

一流スパイのオーソンですが、他のメンバーは優秀だけどチームワークに難ありと初めての現場任務と重要任務を行う上ではかなりハードルが上がってしまっています。

加えてターゲットに近づくためとはいえ、素人である俳優も任務に引き込むハメに。

しかもこの俳優、次第にノリノリになってしまうから手に負えない！？

見どころは中盤、船の中での任務。

ダニーを引き連れての任務なのですが、社交の顔はダニーとサラに任せてオーソンは工作を。

凄腕スパイの腕がさえるシーンとなっています。

気になった点はライバルの説明が足りない事。

ことごとくオーソンの邪魔をするのですが、邪魔どころでは済まない存在に。

・・なのですが、そこまでの説明がさっぱりなのはどうしたものか。

彼らの最後も？な感じですし。

ラストがふわっとした感じでまとまってしまっているのが気になる本作。

どうしてもガイ・リッチー監督の作品だとマフィアが悲惨な目に合わないので悪党の存在もブレブレになってしまっています。

とはいえ、ステイサムのアクションのキレはいつも以上なのでステイサムのファンは見ておきましょう。

エリートは部下を選ばず オペレーション・フォーチュン