送った信号により小さい世界に引き込まれたスコット達

たどり着いた先はジャネットが３０年過ごした世界

そして並行世界を行き来していたカーンが支配していた

鑑賞日　2023年2月23日

映画館　セントラル

世界中の映画ファンを虜にしてきたマーベルスタジオのアベンジャーズシリーズ。

サノスとの闘いで一区切りつき、今後の展開はマルチバースとなっているのですが、それが本格的に始まるのが本作・・らしいですよ？

本作のポイントは閉ざされた世界。

サノスとの闘い以降平穏な生活を送っていたスコット達。

そんな折、スコットをアントマンに仕立てたハンクの資料を読み漁っていたキャシーは量子の世界を探索するための送信機を開発。

ところが起動した直後、機械が暴走しスコット達は吸い込まれてしまう。

たどり着いた先はハンクの妻であるジャネットが３０年出れずにいた量子より小さい未知の世界。

スコットとはぐれたハンクと娘のホープはジャネットからこの世界で世界を滅ぼしかねない存在であるカーンについて語ることに。

一方、スコットとキャシーは因縁の相手によりカーンが率いる軍隊に捕まってしまっていた。

果たしてスコット達はこの世界から脱出することができるのか？

量子より小さくなると別世界が広がっていた！

という中々のSF展開を見せてくれる内容となっています。

メン・イン・ブラックのエンディングを思い出したのはナイショ。

そのためその世界の住民は人間でない・・のですが、人型のキャラも結構登場。

人間じゃないからと言って異形とは限らない

なお、本作では三人目のアントマン（ワプス含む）が登場！

とはいえ、実戦経験がないため

見どころは後半、カーンへの逆襲。

圧倒的な力をみせたカーン、だがやられっ放しでは終われない！

ここまで圧倒的な強さを誇ったカーンの軍団をぎゃふんと言わせる展開となっています。

そして・・アリだー！！

気になった点は量子の世界に引き込まれた事の悦明が乏しい事。

ほかにもジャネットがどのような行動をしていたのかもはっきりしません。

コメディ要素が強かった前２作と比べると奇抜な巨大化も無いなどシリアスな展開となっています。

ともあれ、小さくなる演出や演出は流石なので、アベンジャーズシリーズを見てきた人は見ておきたい作品です。

なお、エンドロール後にも続きがあるのですが・・？

悪は不滅だ！

前作、シビルウォーの後の話となっておりヒーロー活動が制限されていたのですが？

ミクロ以下の決死圏 アントマン＆ワスプ：クアントマニア