繊維反応性腸症と診断されるまで〜今回の唯一の反省点〜 | こはるどちゃん

こはるどちゃん

北海道在住4シェル1ダックス計5ワンとの生活です


〜アメンバー承認について〜
基本的に直接又はSNSで繋がりのある方のみとさせて頂きます。ご了承くださいm(_ _)m

これは小春が原因不明の下痢から


繊維反応性腸症と診断されるまでの約3ヶ月間の記録です。


⚫︎重複する部分もありますがこちら→7月下旬〜8月20日
⚫︎8月20日〜9月2日 急性腸症
⚫︎9月3日 急性から慢性へ
⚫︎9月15日〜9月24日 3度目の再発
⚫︎10月3日〜10月8日 ステロイド治療開始



下痢の原因が分からず、ドッグショーシーズン中は犬種を問わずいろんな方に相談しまくっていたのですが


経緯や服用している薬の話をすると、さすが犬のプロの方たち。


みなさんすぐ状況を把握してくださり、いろんなアドバイスもいただきました。


ただ、繊維反応性を指摘した方はいらっしゃらなかったので


小春は本当に稀な症状なんだと思います。


母は今回の事で唯一すごく後悔している事があります。


それは粘膜下痢の症状が治らず3ヶ月近く経った10月のある日


治らない下痢にさすがに焦り、いてもたってもいられないと言うような心理状態の時に


とある方のアドバイスを鵜呑みにしてしまった事です。


その方ももちろん、心配してアドバイスを下さっていたのですが


前に胃腸が弱い子がとあるフードで完治した。


もっと良いフードを選ぶべき!


病院の療法食なんて・・・


と、自信満々に言うものだから


心が揺らいでしまったショボーン


普段なら知らないフードには特に慎重なはずなのに。。。


その方も本当に親身に相談に乗ってくださっただけで、なんの罪もなく


母がとにかく馬鹿だっただけ。


とりあえずそのフード名を聞いてググった後、小春の担当医に電話で相談しました。


先生は、繊維の多いフードを先に試した方が良いと思うのですが


そのフードの繊維量分かりますか?と。


繊維・・・粗繊維って書いてあるやつかな?と聞くと


粗繊維しか書いてないですか?粗繊維と繊維ってまた別モノなんですよねぇ。繊維の表記はないですか?と。


何⁈繊維と粗繊維は違うなんて知らんかったぞびっくり


しかも小春に必要な繊維は粗繊維じゃない方と言うじゃないの!


後にぐーぐる先生に聞いたら


下痢、軟便を固める作用があるのは


水溶性の食物繊維


なんですって‼︎


しかも水溶性はフードの成分表示の対象になっていない為


表記されているフードは少ないらしい。


この時 まだ母はそこまで詳しく知らなかったんです。


だから


担当医に次の診察時にフードの提案もしますので、できれば病院推奨のフードを試して欲しいのですが・・・


と言われたのにも関わらず


・とにかく小春の今現在のフードが合わないんだ!
・原因は繊維ではなく、何かの成分のアレルギーじゃね?
・もういい加減何か手を打たなくては。
と思っていた矢先の
・ある方の自信満々のアドバイス


に、藁をもすがる思いから見切り発車してしまい


勝手にそのフードに手を出してしまいました。


その結果


丸1日食べ終わった翌日、今までとは全く違う水様便を噴射ガーン


という最悪の結果でした(泣)


もう本当、最悪な飼い主。


小春・・・ごめん・・・


フードはすぐ元のロイヤルカナン 消化器サポート 低脂肪 ウェット缶 に戻し


ステロイドのお陰もあり、その後はすぐいつもの粘膜便に戻ってくれたので


大事には至らなかったものの、


どうして確信もなかったのに見切り発車してしまったんだろうと、ただただ猛省。


あの時、自信満々な話に心が揺らいでしまった弱い自分に腹が立って仕方ありません。


医者の言うことなんて・・・という人もよく耳にしますが


病気の事はやっぱり医者なんだよ。


当たり前のことなのに


しかもとても優秀な信頼できる獣医師さんたちに恵まれてるのに


そんな獣医師さんがちゃんとお勧めできない理由も説明してくれたのに


『小春ちゃんに合うフードを胆嚢の事も含めて探して次回提案しますね』


まで言ってくれていたのに


どうしてそのたった数日待てなかったのか。


どうして病院の言う事に背いてしまったのか。


どうして専門分野ではない人の意見を最優先させてしまったのか。


焦りによって間違った判断をしてしまった自分を


今もひどく後悔しています。