「わたし」を活かし、「わたし」を生きる。
占星術とオラクルカードの魅力
心から幸せな人生を送るヒントを
お伝えしています。
星詠み師の
七星水紀（ななほしみき）です。
「職場の人間関係がうまくいかなくてつらい」
「なぜか相手をイライラさせてしまう」
「特に理由もないのに
人に嫌われてしまうことが多い」
人間関係で悩んだとき、
多くの人は
「どういうことに気をつけたら
うまく人と関われるようになるか」
と考えて
『人』対『自分』の部分で改善しようとします。
好感をもたれる喋り方や伝え方、
言葉の選び方、
好かれる人がやっている習慣、
悪口を言われても気にしない考え方…。
世の中には
たくさんの人間関係についての情報が
あふれています。
実際に
こういった方法を試して
うまくいくこともあると思うけど、
頑張っても改善する兆しが見られなかったり
いつも人間関係で
つまずいてしまったりするような場合は
それだけでは足りなくて。
今回はそんな方に向けて
人間関係の悩みを解決するためのヒントを
お伝えしようと思います。
占星術では
「向かい合うハウスは
相反する性質で構成されている」
と言われています。
ホロスコープのハウスについて
簡単に説明すると、
ハウスというのは
「人生の悩みは12個に分けられる」
という考えをもとに
この現実世界で起こりうるもの（経験）を
12個のテーマに分割したもの。
ハウスを読み解くと
- あなたが人生のテーマだと意識していること
- どんなことに力を注いでいくのか
そういったことが見えてきます。
でも、人は
1つのハウスの経験だけでは
成長していくことができなくて。
それぞれのハウスが補完しあって
人の成長をサポートしているのです。
そして補完し合う中でも特に
1ハウスと7ハウス
2ハウスと8ハウス
3ハウスと9ハウス…といった具合に
向かい合うハウスが対になって
それぞれのハウスの働きを補い合っている。
ちょっと専門的な話をしてしまいましたが
ひとことで言うと
ある事柄で前に進めなくて行き詰まっているときは
その反対側の部分に風穴を開けよう
ということです。
ホロスコープの中で
人間関係、対人関係を表すのは7ハウス。
その7ハウスの反対側は
1ハウスで『自分自身』を表す場所。
つまり人間関係で悩んでいる場合は
『相手』の反対、
つまり『自分』に目を向けたらいいよ
ということです。
冒頭に挙げた
- 職場の人間関係がうまくいかなくてつらい
- なぜか相手をイライラさせてしまう
- 特に理由もないのに
人に嫌われてしまうことが多い
というのは
実はわたしの夫の悩みでもあります。
子どもの頃から
「お前を見ているとイライラする」
と同級生や先輩などから言われたり。
職場などで
言いたいことがうまく伝わらなくて
「何が言いたいのかわからない」
と相手をイライラさせてしまったり。
なぜ
こういうことになってしまうのか
考えたときに、
自分自身に自信がなかったり
人に嫌われたくない気持ちが強すぎて
『自分軸』ではなく『他人軸』で
物事を考えてしまっているところに
原因があると感じました。
そのために
優柔不断な部分が出たり
まわりから八方美人に思われてしまって
相手をイライラさせてしまう。
結局のところ
『自分』のことがわからないから
どんなふうに人と関わりたいのかわからない。
『自分』のことがわからないから
どんな自分でありたいのか
どんな生き方をしたいのかわからない。
だから
言葉も行動もブレブレで
相手に振り回されてしまう。
夫も最初は
いろいろな本を読んで
人間関係が改善するよう努力したり
伝え方の工夫をしたりしたのですが
全くうまくいきませんでした。
だけど
『相手』目線の対策から離れて
『自分』と向き合う時間を
取るようにしてもらった結果
少しずつですが
人との距離の取り方や
付き合い方が改善されてきたように感じます。
あなたは
『自分』のことを
深く知っていますか？
もし今まで
「どんな自分でありたいのか」
「どんな生き方をしたいのか」
考えたことがなかったのだったら
一度自分自身と向き合ってみる時間を
作ってみてほしいなと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました