「わたし」を活かし、「わたし」を生きる。
占星術とオラクルカードの魅力、
心から幸せな人生を送るヒントを
お伝えしています。
星詠み師の
七星水紀（ななほしみき）です。
「好きなことを仕事に」
「好きなことで自分らしく働く」
ここ最近
そんな言葉をよく目にするようになりました。
でも、
「仕事にしたいと思えるほど
やりたいことが見つからない」
「そもそも好きなことがわからない」
そんな方も多いのではないでしょうか？
今日はそんな方へ
好きなことで自分らしく働くための
ヒントを見つける方法
をお話ししていこうと思います。
わたしの夫は
酒場界のアイドル
酒場詩人の吉田類さんが大好きで
近隣で
吉田類さんが来るイベントがあるときは
必ず会いに行くほど。
よく
「吉田類さんみたいになりたい！
類さんみたいな仕事ができたらいいのになー。」
と言っています。
自分から「写真お願いします」とお願いしてたり
サインも持っています（笑）
吉田類さんは最初から
酒場詩人として活動していたわけではなくて。
画家→イラストレーター→文筆業
と活動の場を広げてきた人。
お酒が好きで
酒場や旅に関する執筆活動から
酒場詩人という肩書きにつながったようです。
他にも趣味の登山を活かしてTVに出ていたり
俳優にも挑戦されていたり。
ひとことで
「こういう仕事をしている人」
とは言えないのですが、
要は
好きなことを極めてきた人
なんだと思います。
なので、
わたしは夫に
「好きなことをSNSで発信するとか
好きなことを極めてみたら」
とアドバイスしてみました。
だけど夫はそこで
「何を発信したらいいのかわからない」
「そこまで好きなことがない」
と立ち止まってしまったのです。
夫の生い立ちを考えると
夫の両親はかなりの干渉タイプ。
高校や大学などの進路、
習い事やサークル活動だけでなく
就職や住居などまで、
夫の人生のかなりの部分に
口出しされていたそうです。
夫はわたしと出会う前に
親に勧められたマンションを購入しているのです
自分の意見を言おうものなら
「誰が育ててやっているんだ」
「誰がお金を出していると思っているんだ」
次第に夫は
「自分がこうしたい」よりも
親にうるさく言われないよう
流されるように生きていくようになりました。
そんな夫にいきなり
「好きなこと極めたら？」と言っても
ハードルが上がるだけで
何もできないとなってしまう。
なのでまずは
「やりたいことをやってみる」
ことを積み重ねてもらうことにしました。
料理のレシピを見て
「美味しそう」
「作ってみたい」と思ったなら、
材料費がいつもよりかかったとしても
作ってみる。
外食するときは
夫の行きたいお店を選んでもらって
そのとき食べたいものを注文する。
そして一緒に
「おいしいー」と味わう。
旅行に行くときは
夫にプランを立ててもらって
一緒に楽しむ。
わたしも楽ができて一石二鳥（笑）
そうやって意識的に
やりたいことをやって
「楽しかった」
「良かった」経験を積み重ねて3年半。
ある日
「男性合唱団に入りたいから見学に行ってくる」
と自分で合唱団を調べて
問い合わせをして
見学に行って
入団を決めてきました。
夫は大学のサークルで
グリークラブに入っていました。
合唱団に入ったからといって
それが直接
「好きなことを仕事に」
とはならないかもしれません。
だけど
自分で「これがやりたい」と決めて
行動に移す。
どんなに小さなことでもいいから
挑戦してみる。
この積み重ねが
「好きなことで自分らしく働く」
ことにつながっていく。
わたしはそう思うのです。
出会ったときよりも確実に
夫の中の
「これがやってみたい」
「これが好き」が増えています。
「仕事にしたいと思えるほど
やりたいことが見つからない」
「そもそも好きなことがわからない」
そう悩んでいる方は
ちょっとでも
「やってみたい」
「なんか気になる」
と思えることに挑戦してみて欲しいです
自分で
「やってみたい」と決めて
行動に移した経験が必ず
「好きなことで自分らしく働く」ことに
つながっていくはずです。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました