「答え合わせは後でする」をもうちょっと詳しく スピリチュアルの歩き方#5 | 過去生ツインソウル・メソッド®︎&ツインソウル・ヒーリング®︎ Primaria☆Stone

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“魂のメッセージ”を読み解く過去生ツインソウル・メソッド®︎、“魂の絆”を深めていくツインソウル・ヒーリング®︎のナグ&プリマリア【Primaria☆Stone】

ナグです、こんばんは。

 

8月の頭から、連載(?)している、『スピリチュアルの歩き方』ですが、4つのエントリーを読み返して、

”あ、これ説明しなくちゃ”と、思いましたので、今日は

 

『答え合わせは後でする』をもうちょっと詳しく

 

というタイトルでお話を進めていきたいと思います。

 

昨日の記事「”正しさ”とは、なにか? 」では・・・

 

・”正しさ”とは、個人的にその人自身が「それが真実である」と認めているもののこと

・自分の外側で起こるさまざまな事象それ自体は、単に「そのことが起きた」という事実があるだけ

・”正しさ”を押し付けると、そこに葛藤や軋轢(あつれき)が生まれる

・どのような信念を持っているか?で、事象に与える意味が変わる

・人は「情報」の集合、集積、集約された存在(情報のない人はいない)

・あなたの望みと、あなたの正しさは必ずしも一致しない

 

ということを、お話しました。

で、今日のお話。

 

学校教育の中で、「正解を出すこと」を求められてきた私たちは、”間違えること”は悪いことだ、という価値判断を持ってしまっているところがあります。

違う言い方をすると、「失敗」ということを極端に恐れてしまう傾向があるということです。

 

本来の学びというものは、失敗から学ぶところがあり、最初から正解を教えてもらったとしたら、なぜそれが「正解」になるのか?どういう考え方やどういうプロセスでその「正解」が導き出されるのか?がわからなくなってしまいます。(つまり、先に「正解」を知ると、体験が薄れてしまうのです。)

小学校とかでも、最初は「問題の解き方や考え方」を勉強します。

 

次に、その学んだことが理解できているか?をテストします。

 

テストの結果、間違えたら、どこを間違えたのか?をもう一度検証して

 

「再テスト」のような形で、再挑戦します。

 

テストではないにしろ、何か「問題」があるとき、「答え(自分自身の選択)」を決めなくては、それが正しいか、間違いか?は、わからないですよね。

なぜ、「答え合わせは後にする」という意識が大切になるかというと・・・。

 

自分の考え方や感じ方、心が自分のまわりで起こることをどう受け止めているのか?という部分を見ることなく、解決へと進もうとしてしまうからなのです。

セラピーやカウンセリングの場面で、

 

『どうすればいいんでしょうか?』

 

と、問われることがよくあります。

 

「こうなればいいな。」という望む未来や結果、というものがあって、そうなるためには「どうするべきなのか?」というわけですね。迷ってしまっている時って、望む結果にフォーカスしすぎて、絶対間違いのない方法を求めてしまうものです。

 

でも、迷っていないとき、あなたの心はどんなふうに動いているでしょうか?

 

自分の考えや思いが、まず、あるはずです。


そして、その思いや考えから、こうしたい、やってみよう、という行動へのエネルギーが生まれます。
 

その次に、行動の結果としての体験を受け取っている。

 

そういう流れになっていることに気づくでしょうか?

流れとして、

 

「be(心の状態、思い、考え、感じていること)」

 ↓

「do(行動や表現)」

 ↓

「have(結果としての体験)」 

(上の図での ”How life works 人生の仕組み”はこちらです。)

 

答え合わせは、この「have」の段階になった時に、初めてできるものです。

 

迷ってしまっている時は、この be - do - have の流れが逆になっていることがほとんどなのです。

have(~を手に入れることができれば)

 ↓

do(~することができて)

 ↓

be(~になれるのに)

(上の図での”How humans operate 人々の振る舞い:人間の仕組み”は下側ですね)

 

という考え方です。

 

『車を手に入れることができれば、彼女といろんなところにドライブができて、楽しいのにな。』

 

例えば、こんな感じの考え方です。

 

そして、「have」の部分に当てはまるものが、切実なものであるほど、この順序は逆になりがちで、また、人間関係の場合、相手の選択が「have」のところで現れてくるのです。

 

あなたが自分の気持ちを表現するとき(それもまた「情報を発信する」ということですからね。)に、

この『 be - do - have 』 の流れが、逆になっていないか?一度、客観的にチェックしてみてくださいね。

 

先に「絶対うまくいく正解」を求めても、そんなものは無いですが

”表現した結果、うまくいった”ということは言えるんです。

 

うまくいったら、それは素直に喜ぶべきこと。
仮にうまくいかなかったとしても、そこから得られるものは何かあるはずです。

 

次回は「失敗」ということについて、お話したいと思います。

 

それでは、ナグでした♪