年末から、今現在までの間に新型コロナウイルスに関する報道が連日取りざたされていますね。
少し前は(今でもそうなのかな?)、ドラッグストアとかにいってもマスクが全部品切れとか
消毒薬とかも不足している状態が続いていました。
社会的に不安が大きく広がる時って、集合意識的にシフトが起こる前触れなのだろうと、
個人的には捉えています。
こういった、社会的な不安を呼び起こす事象って、周期的に起こるのではないでしょうか?9.11.の同時多発テロもそうですし、福島原発の事故の際の放射能汚染や鳥インフルエンザとか狂牛病の騒ぎとか・・・。
大きな不安が広がる時に人の意識は揺さぶられ、そして、ふたつの大きな意識の流れに分かれていきます。
ひとつは、今までの不安を前提に考える生き方や在り方に留まるのか?
もうひとつは、そういった不安の中にありながら、自分自身の中やより大きな視野の中から
安心や信頼を見出しながら、しっかりと自分を保ち進んでいく生き方、在り方を選ぶのか?
もちろんね、現実的に対処する努力や、できることを怠るのは違いますけどね。
できること、といえば、例えば、まめに手洗いをする、外出時のマスク、帰宅時のうがい、
部屋の換気をよくすることや、閉鎖された空間の中に長時間とどまらないようにするとか。
また、食事についても、免疫力を上げられるように意識することも大切ですよね。
TVなどのメディア、ネットでの根拠(エビデンス)の不確かな情報とか、
『いったい、何が適切な方法で、安心できる情報なのか?』
というのが、逆に見えない時代になっていることも確かだと思います。
今のような時代の中で、わたしたちは
『どこに自分自身の意識の焦点を合わせて生きるのか?』
と、いうことを”時代”そのものから、問われているように思っています。
どのような病気でも、日々、カウントされながら、毎日報道されていれば、
そこに意識は集中します。
現状、日々、「感染者が何人増えた」「死者が何人になった」「○○県で感染者」とか、刻一刻とその情報が、望んでもいないのに伝えられてくるわけですから、神経過敏になることも当然だと思います。
でもね、その中で、できるだけ落ち着いて、今の自分たちにできることをしっかりと実践することが一番の対処法ですよね。
いろいろなことの、意味を理解し直すことも大事だと思っています。
例えば、マスクをすることは『自分が飛沫を飛ばさないようにするため』というのが、最大の目的です。
ウイルスを「吸い込まないようにするため」ではないんですね。あとは、手に付着してしまったウイルスなどを、自分の口や鼻の粘膜に触れさせないためのガードという意味もあります。
「何のために、それをするのか?」
ということと、それと同時に、『どういう思いから、その行為、行動を取るのか?』ということが大事になる、つまり、どれだけ「意識的であるか?」を問われているのです。
無意識的だと、人間はどうしても大多数のほうへと、巻き込まれ、流されていきます。
特に、感受性の強い方、霊的に敏感な方は、今のような状況だと、「集合意識的に蔓延している不安の波動」にチューニングが合いやすいところがあるので、漠然とした不安や落ち着かない感じや、特にこれという理由のわからない気だるさ、疲労感のようなものを感じてしまうこともあります。
(あ、感受性の強い方、霊的に敏感な方が「無意識的だ」と言っているのではありません。)
もし、あなたがそういう傾向を持っているなら、意識的に自分のチャンネルを「より高い波動、周波数」へとチューニングすることが大切になります。もちろん、自分一人で意識を保つことって、難しいと思われることもわかります。
先日、Primaria☆Stoneのブログのほうで紹介させていただいた、「音声 & 誘導瞑想の音源」の中でもお話させていただきましたが、こういうときにこそ、「自分」という一人の人間の存在を超えた、より大きな存在、大きな意識に助けを求めるときなんです。
また、野菜スープの記事(←Primaria☆Stoneブログへのリンク)も参考になるかと思います。習慣的に、ということが厳しくても冬場は温かいスープはありがたいですし、11月から3月の間くらいでも、意識的にこういう食事を取り入れることもおすすめですね。
大いなる存在達、高次元の霊的存在達に、より高い波動へと導いてもらう、それを受け取ろうという
私たちの側の意識や意図が問われているのです。
「わたしたちは、既に守られている。
わたしたちが求める前から、その願いに応えてくれている。
だから、あとは、わたしたちの側が、”それを受け取る”という意思を
態度や行いで、実際的に行動として表現していけば良いのです。」
不安や心配に飲み込まれることなく、大いなる導きや力を信頼しながら
平穏と安らかさの中で、日々過ごしていきたいものですね。