10月も半ばを過ぎて、急にこの週末から肌寒くなってきています。
東京はそんな感じなのですが、皆様のところはどうでしょうか?
季節の変わり目、風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいませ。
短い秋が足早に過ぎると、もうすぐ冬ですね。
来月14日(11/14 いい石の日)は、Primaria☆Stone 蔵前サロンも丸6年になります。
Primaria☆Stone では、パワーストーンを始め、スピリチュアルな体験や事柄について
幅広くお伝えさせていただいています。
実際にセッションを受けてくださった方々からはささやかな奇跡のご報告もいただいています。
ありがとうございます。
日々の奇跡。
これはあるカトリックの牧師さんの話ですが、ある日曜礼拝で牧師の説教が「神の奇跡」について、話をされたあと、信者の方が質問をしたそうです。
「奇跡とは、なんですか?」と。
牧師は、こう答えました。
『種を蒔いたら、芽が出てくる。これが奇跡です。』
と。
普段、ごく当たり前にしてしまっていて、そんな事を考えることに気持ちを向けることもないことがあります。農家の方は日々、作物の世話に情熱を傾け、愛情を込めて育てられていることでしょう。
そんな農家の方々が、
『この種を蒔いても、芽が出なかったらどうしよう。』
なんて、考えないでしょう。もちろん、芽の出てくる種、芽の出てこない種、というものはありますが、総じて“芽が出てくること”を信じていることすら、考えもしないことだと思います。
そうなることが、考えることもないくらい当たり前に自然である。
芽が出ることに対する、農家の心の姿勢ってそんなふうではないでしょうか。
“信じよう”とする、という半ば脅迫的な気持ちがある。
ということは、そもそも、深いところでは「信じられない!!」と魂が叫んでいるのです。
その叫びに耳を傾けていかないで、“自然に信じられている”という心の状態に至ることはありません。
「彼を信じているんです。」
その言葉は、“種を蒔いたら芽が出てくる”くらいに、自然に思えているでしょうか?
当たり前を、もう一度見つめてみる。
そうすると、今ここにある奇跡に気づくことができます。