春分の日を過ぎると、日中の日照時間が12時間を超え、一日のうちに“光のある時間”が“闇の時間“を超えてくるのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140321/09/m-nagura-mr/18/b3/j/t02200150_0560038212881841510.jpg?caw=800)
2014.3.21.春分図
今年の“春分図”で最も特徴的なのは、『天王星と冥王星のアスペクト』です。
この二つの星が今年は「スクエア(90度)」になっています。
二つ以上の天体が、ある一定の特徴ある角度を取るとき、大きな意味が現れるのです。
天王星も、冥王星も“トランスサタニアン”(土星よりも外側にある星)なので、太陽の周囲を一周する公転周期はとても長く、そのため、この二つの天体の配置による影響は数年続くと思われます。
今年の春分図から見ると、冥王星はアセンダント(上昇点)にあります。
日本【東京】から見た場合、まさにかなりタイトに上昇点にあるので、この“冥王星と天王星のスクエア”の影響をモロに受けると見ていいと思います。
世界的に見ても、冥王星□天王星(□はスクエアという意味の占星術記号です)というのは変わりませんが、アセンダントに冥王星が来ている、ということが大きいです。
4月からの消費税増税、この影響の暗示は、第10室のさそり座の土星が暗示しています。月と合(ゴウ:二つの惑星が重なること)になる機会も多いので、民間の経済的な苦しさを暗示しています。
しかし、希望が持てる面もあります。
水の星座における『グランドトライン』があります。
木星、月、海王星のグランドトラインが『経済的なことだけでなく、さまざまな苦しい面がある、という現実には変わりはないが、夢は決して捨てない。』という思いを暗示しています。
“さまざまな苦しい要素はあるけれど、志は決して捨てない。”
どこか“幕末の志士”を思わせる配置です。
財運を示す、第2室には苦境であるけれど、「とてつもない金運」の暗示も・・・。
(個人的には、自分が目指してきたものは間違いではなかった。と思っています。)
詳しくは、個別に相談を受け付ける(笑)として、今年の星で気になるところを二つ。
一つ目は、「大陸」を象徴する山羊座に、発見されてからはじめて入る冥王星。
これは、“地震”の暗示もあります。地震に限らず、長い目で見た時に、“地殻変動”による様々な影響が数年間かけて起こってくるかもしれないですね。とは言っても、近いうちに大地震、という風には捉えていませんが。
また、個人的に僕は「山羊座」ですので、この冥王星の影響を受けることは必須です。「吉と出るか、凶と出るか。」という感じなので、“今まで何をしてきたか?”が問われる年でもあるかな。と思っているのです。
(やぎ座の人は、それなりの覚悟と思いをもって臨む一年かもしれませんね。)
そして、もう一つは、4月23日日没頃に起こる『グランドクロス』です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140321/09/m-nagura-mr/13/7a/j/t02200150_0505034512881841509.jpg?caw=800)
1999年のノストラダムスの大予言(古っ:笑)も、“グランドクロス”から言われていたことなんですよね。
水星(情報・コミュニケーションなどを司る星)が、牡羊座から牡牛座へ入るときに、このグランドクロスが起こるんですね。
この日、夕方のニュースなどで、なにか大きな変化の暗示があるかもしれない。
そんな風に感じています。
あ、あと、もう一つ。
7月16日に「大吉星(グレーターベネフィット)」である木星が、獅子座に入ります。「獅子座」の人は“十二年に一度の幸運期”なので、期待して欲しいと思います。
木星は12星座を約12年かけて回るので、7月からの1年間は、社交性、活動的、威厳などの象徴、獅子座に滞在します。自信を持って、オープンに自分を表現し、自分の世界を広げようとすることで、良い方向に進むでしょう。
しかし、その反面、“エゴの拡大”も暗示しているので、そのあたりは気をつけて行きましょう。
(まあ、この日記を読んでくれている方や、妻のブログをよく読んでくださっている方は大丈夫でしょうけどね。)
今から1ヶ月、4月のグランドクロスまでに、ある程度の方向性を決めて、
7月半ばをめどに、実際的、具体的な形にする。
というのが、今日この春分の日からの「実行プラン」なのかな?と、感じています。
さて、みなさんの星は何を語るのでしょうか・・・???
いずれにせよ、今日は春分の日。
“光あふれる時間”への扉がひらく日です。。。