今の自分を超えていきたい。
成長したい。
そう言う想いって、ある意味
『自己嫌悪』
なんだと思う。
自分自身が本当の力を発揮したなら、今以上の自分が
その先にいることに対する、
心の奥底からの“確信”のような
そんな思いがあるから、湧き上がってくるのだと思う。
“自分を愛しましょう”
それが難しくって、今の自分じゃ到底満足できなくって、
必死にあがいて、もがいて、
どこかに突破口を見つけようとしているからこそ
がんばって、今の自分を越えようと自分に挑戦するんじゃないか?
確かに、『自分を愛すること』は大事だよ。
でも、ぬるま湯につかったままで、“本気の力”なんて出せやしない。
そんなもんだろう?
そんなに簡単に越えられないのが、自分のもう一つの心が
作り出してしまった壁なんだよ。
そりゃ、他人から見たら、大したことないことかもしれない。
でも、本人には切実で、真剣で、とても大切なことなんだ。
それをわからないで、
「愛です」「光です」「あなたはあなたのままでいいんです」
なんて、甘い言葉でごまかしてやしないか?
本気になったことの無いやつに、本気の人の苦しみはわからないものさ。
キミの本気に触れることができたなら・・・。
僕はいつまでもエールを送り続けたい。