打ち上げ失敗の超小型衛星ロケット、再挑戦はあるか? JAXA幹部「お察しください」:
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■軽量化のため、ギリギリの設計が仇に
JAXAは機体の電線がショートし、データ送信機が電源を失った可能性があるという調査結果をまとめた。機体の振動による摩擦や、付近の金属部の温度上昇などで電線の被覆がはがれ、電線と金属部がじかに接触して電線がショート。その結果、電源を失ったと推定した。
もともと観測用ロケットで2段式だった「SS-520」を、3kgの超小型衛星の打ち上げ用に3段式ロケットにしたが、機体の軽量化を図るために細い電線を使っていたという。電線と金属部が接触しないように設計を変えるなどの対策も打ち出した。
「SS-520 4号機」は、コストダウンのために民生部品の活用を図ったのが特徴だったが、JAXA宇宙科学研究所の羽生宏人(はぶ・ひろと)准教授は「極限まで軽量化を図ったことで無理が出ていた。民生品の部品を使ったこととは、打ち上げ失敗の直接の原因ではなく、今後も機会があれば使っていきたい」と話した。
引用ここまで-----------------------
会見を見ていたけど、かなり面白かったねぇ。
面白いと書くと語弊があるかもしれないけど(笑)
かなり細かい部分の質問が出たり、失敗原因を調べるための再現とかこれは失敗したからこそこれからも続けないといけないな、と思ったり。
ともあれ、こうした失敗を糧にして今後も発展していってほしいね。
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