一応方向性は定まったかな | にょっきり生えた興味の芽

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漸く消費税の増税延期が正式に決まって一安心。

一応財政出動も伴うようで方向性は定まったかな?って感じですね。

 

で、いつもの三橋さんのブログから。

 

6月1日 その6|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

 

引用----------------------------

 

 三年間も回り道をした挙句、ようやく総理は「需要の問題(総需要の不足)」であることを理解されたのでしょうか。分かりません。


 分かりませんが、現在の日本において「消費税再増税の延期」と「技術やインフラへの投資」、さらには、
「デフレからの脱出速度を最大限に高める」
 は、正しい考え方であり、発言だと思います。恐らくポール・クルーグマン教授や、藤井聡先生のレクチャーの成果だとは思いますが、過去の日本の経済対策は、クルーグマン教授が著作で書いているように、
「ストップ・アンド・ゴー」
 でした。


 デフレ脱却のための財政拡大はやるものの、少しでも景気が良くなれば、即座に引き締め。あるいは、財政拡大の反対側で、金融政策を引き締める。さらには、金融拡大の反対側で、緊縮財政。


 デフレ脱却のためには、金融政策と財政政策を「継続的」に、「デフレ脱却を果たすまで」実施しなければならないのです。だからこそ、クルーグマン教授や藤井先生は「脱出速度が重要」と主張しているわけですね。

 

引用ここまで---------------------

 

こうして正しい政策がなされることで漸く豊かな景気回復に向けて進めるね。

 

んで、三橋さんは安倍総理に関して割と辛口で書かれているけど、個人的には政治家さえも黙らせる強権を持つ財務省を黙らせるには今までの消費増税やその他の政策の実行は必要だったんだと思ったり。

国民にとってはとてつもなく迷惑な話だけど(苦笑)

 

ともあれ引用した三橋さんのエントリの最後の方にも「財務省はずっと間違えてきた」というのが新聞に大きく出た時点で勝敗は決したって事なんじゃないかな、と。

今後はこの方針をブレさせないように国民がこの方向性を支持していくことが必要だね。