亡国の農協改革 その2|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:
引用--------------------------
全農は、超がつくほどグローバル市場で戦っている事業体なのです。
そもそも、協同組合が「グローバルビジネスができない」と主張している時点で、頭が悪いというか、何も考えていないことがよくわかります。
世界にはグローバルにビジネスを展開している協同組合が、全農以外にも複数もあります。例えば、ニュージーランドのGDPの約2.8%を稼ぎ出し、輸出総額の約25%を占める、同国最大の組織である乳牛組合フォンテラは、普通に協同組合です。2001年7月に、グローバルな競争力を強化するため、キーウィ酪農協同組合、ニュージーランド酪農評議会、そしてニュージーランド酪農グループの三組合が合併し、フォンテラが設立されたのでございます。
(中略)
もちろん、協同組合が善で、株式会社が悪という単純論でもありません。協同組合は組合員の生活水準の向上、株式会社は利益最大化と、事業の目的が違うという話に過ぎません。
たとえば、利益が出ない事業、地域からは、当然の話として株式会社は撤退します。とはいえ、協同組合はシンプルに「撤退」とはできないケースがあります。理由は、地域住民の利便性を落とさないことに加え、我が国の場合は「国民全体の食糧安全保障を維持するため」だったりするわけです。
引用ここまで------------------
全体の内容自体とても大事なので是非ともリンク先を読んでもらいたいんだけど、まず取り上げるのは引用の前半部分。
こういう事実は知らなかったよ!
というか農業自体、農協というものについても知らないことが多いなぁ、と。
がんばっているのね。
んで、引用の後半部分。
実際食糧に関する事は安全保障と直接かかわる事だから株式会社と目的自体違ったっておかしくないんだよねぇ・・・。
もっと国民全体が知らないといけない事が多そうだ。
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