なのでこのエントリはとても納得の感じ。
切磋琢磨と競争|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:
引用-------------------------
日本には「切磋琢磨」という言葉がありますが、これは欧米由来の「競争」という言葉とは、ニュアンスが違うと思います。切磋琢磨とは、
「友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること」
といった意味になり、つまりは競争相手が「仲間」であり、相手を潰しても自分が勝つ、あるいは「勝ち負けをはっきりつける」といった意味は含有していません。
経済学に基づく「市場競争」「自由競争」は、果たして切磋琢磨なのでしょうか。それとも勝ち負けを明確にする「競争」なのでしょうか。間違いなく、後者でしょう。
(中略)
さて、国同士の「競争」ならともかく、世界には「同じ国」の中において、地方・地域同士に「競争」を強い、それが「地方創生」であるなどと寝言を言っている国があります。
残念なことに、我が国です。
(さらに中略)
結局のところ、大東亜戦争敗北後の我が国では国民はもちろんのこと、政治家までもが「国家」の意味を失念していき、それが行き着くところまで行き着いたというのが現実なのだと思います。
現在の日本国において必要な地方経済再生策は、具体的には、
「インフラの整備と、地方への移転を促進する税制」
であり、理念的には、
「切磋琢磨」
であると確信します。
引用ここまで-----------------
こうした”競争”をやたらに推進しているのはやっぱり”民間議員”とか言うヤツラなんだろうねぇ・・・。
競争ではなく切磋琢磨でお願いしたい。
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