流石朝日だな!(笑) | にょっきり生えた興味の芽

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久しぶりに三橋貴明さんのブログから。

インフラ貧困国|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

引用------------------------

ちなみに、朝日新聞でございますから、
「だから、アメリカのようなインフラ貧困国に陥らないよう、日本もきちんと公共投資に支出をしよう」
 などという結論にはもちろんなりません。


 国土交通省によると、日本の交通インフラのうち築50年以上たっているものの割合は、現在は2割程度ですが、2040年には8割近くに達することになります。

 記事は、
「高度成長期に先人が借金で造った膨大なインフラを、低成長時代の将来世代がその改修の費用を負う社会になる。先進国でも群を抜く借金大国で、それが可能なのか。ことは米国以上に深刻な気がする。」
 と、いかにも朝日新聞らしい結末となっています。

 興味深いのは、朝日の記者すらも、
「インフラが貧弱だと生産性も低下する。」
 と、書いているにも関わらず、
「日本国の『将来のインフレギャップ(供給能力の不足)』をカバーし、生産性向上を達成するために、今、公共投資を拡大することで『現在のデフレギャップ』を埋める」

引用ここまで----------------

引用の最初の部分笑った・・・笑えないけどな(苦笑)
本当にインフラの改修の件は気になる所。
”できない”のではなくて”できるのにやらない”なのが性質が悪いんだよね・・・。
そして改修をやらないと私たちの生活水準が低下するだけではなく直接生命に関わる問題になるわけで。

この辺りの事も朝日新聞の中の人も実は分かってきているんじゃないかと思うのですけどね。
だからこそ結論はともかくこうした記事が出てくるのではないかと思うのです。

財務省が国の借金云々で省益を優先するが故にインフラの改修は進まないという結論になりそうだ。



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