何がって?
コア
とか
コアコア
とか。
まぁ、詳しくは三橋さんのブログをじっくり読んでもらいましょう。
「正しい知識」という武器を持とう|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:
引用------------------------
◆CPI(総合指数):エネルギーや生鮮食料品など、日本の需給関係と無関係に価格が変動しがちな商品を含む消費者物価指数
◆コアCPI(生鮮食品を除く総合):生鮮食料品を除いた消費者物価指数。エネルギー価格の影響を受ける。
◆コアコアCPI(食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合):天候や外国の影響を受けやすい食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く消費者物価指数。実は、グローバルで「コアCPI」といえば、この数値のこと。なぜか、日本銀行だけ「グローバルなコアCPI」を「コアコアCPI」と呼び、オリジナルな「コアCPI(生鮮食品を除く総合)」という指標を用いている。
引用ここまで----------------
で、これを踏まえて・・・。
引用------------------------
日銀がインフレ率の定義に用いているコアCPI(生鮮食品を除く)は、5月全国は0%、6月の東京都区部は0.2%プラス。
結論を書きますと、我が国は未だデフレからの脱却を果たしておりません。当たり前ですが、コアコアCPIが「プラス化」したとしても、デフレ脱却とは言えませ。それは「瞬間的なデフレ脱却」ではありますが、インフレ率が2%程度で安定的に推移するようにならなければ、日本がデフレ脱却したとは断言できないのです。
現実の日本は、東京都区部(最も物価が上がりやすい地域)ですら、6月の数値でコアコアCPIがマイナス0.4%。完全なデフレ状態にあります。
お分かりでしょうが、わたくしが懸念しているのは「財務省」です。財務省は、6月の東京都区部のコアCPI(コアコアCPIではなく)がプラス0.2%になったこと「だけ」をクローズアップさせ、
「物価が上がった! デフレ脱却だ! 消費税増税だ!」
とやってきかねないのです。厳密には、財務省の意を酌んだだ日本国内のマスコミがやってくるわけですが。
引用ここまで----------------
多分テレビとかだとそれが「コア」なのか「コアコア」なのかもちゃんと言わないと思うな。(苦笑)
といかこれも言ってみれば印象操作、あるいは騙しなんだと思うのですよ。
結局は三橋さんもエントリの最後に書かれているけど国民が正しい知識を持たないといけないって事なんですけどね。
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