箸が転がるのもらっきょが転がるのも | にょっきり生えた興味の芽

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模型とかとか日々の感想とかとか

東日本大震災から最近まで気になっている事があるんだよね。
なんでも感でも東電が悪いって事になっていることについて・・・。

もう、箸が転がるのもらっきょが転がるのも東電が悪いって位に。(笑)
それってちょっとマスコミに踊らされすぎてないの?と思うわけですよ。
つーか、その流れで発送電分離云々とかの話も出てきて着々と進められていたりしてかなり先行きが不安なんですね、電力に関して。
発送電分離だと電気料金が安くなるとかいう話になっているけど、実の所発送電分離をした国では電気料金は上がって尚且つ停電も多いということだしねぇ・・・。

で、いつもの三橋さんのブログ。

国民経済の本質|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

引用----------------------

日本の電力会社は、総括原価方式により一定の利益を保証されていました。確かに、経営的には甘くなったのは確かでしょうが、安定した経営こそが日本の電力会社に対し、様々な技術開発を促したのも確かなのです。

 結果的に、我が国の電力サービスは世界屈指の「低停電率」を誇っていました。

(中略)

 さらに、産業競争力会議は今さら発送電分離などと、言い出しています。上記の停電率のグラフで、なぜアメリカの停電率が突出して高くなっているのか。もちろん、発送電分離で電力サービスを「単なるビジネス」と化してしまい、送電会社が送電網への投資を怠るようになってしまったためです(オバマ大統領が一般教書演説で話していましたが、結局はアメリカ政府が何とかするようです)。


 加えて、国民による「電力会社叩き」が激しくなると、上記東京新聞の記事の通り電力サービスから「人材」が失われていき、いずれ我が国は「自国の電力を自国のみでは賄えない」発展途上国に落ちぶれることになります。

引用ここまで--------------

是非ともリンク先の全文を読んでもらいたいのですけど、電力サービスが滞ることはイコールで国力の低下、つまりは貧乏な国になるって事なのよね。

何でもかんでも東電叩きというのは結局日本の国力を落したいって事になってしまうんじゃないかなと思うわけです。
勿論東電に全く非が無かったとは言えないけど果たして何かの度に東電叩きになるのは違うんじゃないかなと。


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