成長 | にょっきり生えた興味の芽

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模型とかとか日々の感想とかとか

三橋貴明さんの新刊の冒頭部分が引用されていたんだけど、その部分がとてもよかったので更に引用。

続 ぼくらの日本|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba:

引用--------------------

 本日は扶桑社「ぼくらの日本 」の発売日です!

 内容はまさに「ぼくらの日本」なのですが、「成長を知らない子供たち」のために書いた成長の物語です。あるいは、日本国民の「所得を増やす」物語でもあります。


 本書の冒頭から引用いたします。

『本書は平成バブル崩壊後に社会人となり、所得が増えない経済環境の中で大人になっていった「成長を知らない子供たち」のために書いたものだ。すなわち、成長を知らない世代の皆さんと、これからの「成長」を共有するために書かれた物語である。とはいえ、筆者にしてみても、社会人になったのはバブル以降であるため、本書はある意味で自分のために書いた物語とも言える。
 現在の日本には、成長を否定する大人がいる。彼らの多くは、すでに過去の所得から資産を蓄え、我が国が成長しなくても「十分に大丈夫」という立場にあるか、あるいは自虐史観の影響から「日本は経済成長すべきではない」と、頑なにネガティブな「物語」を信じているかのいずれかだ。さらにいえば、論者の中には、仕事上、または業務上のポジショントークとして、日本の経済成長を否定している者も少なくない。国民に経済成長を否定させることで、立場上の利益を得ている人たちが実際にいるのだ。
 彼ら経済成長を否定する人たちに共通しているのは、過去に「日本経済の成長」を経験していることである。バブル崩壊前、順調に成長する日本経済から所得という分け前を得て十分な金融資産を蓄えた人、成長のスピードについていけず、「もう経済成長はこりごりだ」と思った人、バブル崩壊を傍目に「ほら見ろ。経済成長など泡と消えた。日本は豊かになってはいけないのだ」と奇妙なイデオロギーにとらわれた人。経済成長を否定する人を分類すると、それだけで一冊の事典が編めるほどに種類が多い。
 いずれにしても、経済成長を否定する彼らは本書の読者ではない。本書は我が国の「成長を信じる国民」、あるいは、「信じたい国民」のために書かれたものだ。』

 何卒よろしくお願いいたします。

引用ここまで------------

氏は以前から成長が全ての解と様々な場所で言っているのですが改めてこうしてみるとやっぱり大切なことなんだなぁと思います。

こうした認識を多くの国民が共有していくことが大事なんだなぁ、と。



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