400年前の絵画にNIKEのスニーカー | 琴弓のブログ

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400年前の絵画に

“Nikeのスニーカー”が発見される...「タイムトラベラーの仕業?」と話題に

2023/10/12  14:50  配信



17世紀にオランダの画家フェルディナンド・ボルによって描かれたある肖像画が話題になっている



「フレデリック・スリスケンの肖像」というタイトルがついたこの絵画は、ボルの妻のはとこである8歳の少年が描かれている


裕福なワイン商人の息子である少年がゴブレットを手に持ち、マントを羽織った装いでたたずんでいる


レンブラントの弟子であったボルのこの名画がなぜホットトピックとなったのか? それはこの絵を見たイギリス・ワイト島在住の母娘の「ある発見」がきっかけだった


フィオナ・フォスケットさん(57歳) は、23歳の娘ホリーさんと一緒にロンドンにある世界的美術館「ナショナル・ギャラリー」を訪れた そしてこの作品を鑑賞中、細部に「奇妙な点」を見つけた


フィオナさんが注目したのは少年の靴の部分


少年の靴の内側に、Nikeのロゴそっくりの模様があることに気づいたのだ


Sunの取材に対し、フィオナさんがジョークを交え、下記のように語っている


「絵を見ていて、(描かれている) スニーカーがとても気になったんです」


「(それで) 娘に『ちょっと見て! この子、Nikeのスニーカー履いてる?』と言ったんです」


「(描かれた少年の) 歳を考えると、きっと彼にとってこれが初めて履いた『Nikeスニーカー』だったはずですね もしくはこの少年はタイムトラベラーだったのかも?」


靴をよく見ると、スニーカーにしては紐がリボンほどの太さになっているが、シュータンの位置や高さ、ソールの部分、ライナーの形も含め、スニーカーそのものだ


そこにしっかりNikeのスウッシュも刻まれてあるのだから


「少年がタイムスリップして、Nikeのスニーカーを持って帰ってきたの?」と言いたくなるのも理解できる


フィオナさんの「発見」に対し、ナショナル・ギャラリーの対応は粋なものだった 2022年8月24日、同ギャラリーは公式Xで下記のツイートをした


1年前のツイートだが、今年5月以降メトロやデイリー メイル等、多数のメディアが相次いでこの絵について報じたことで注目されることとなった


この作品は個人所蔵の絵画であり、暫くの間ナショナル・ギャラリーに貸し出されていた


残念ながら現在、同ギャラリーではこの作品を展示していない しかし「タイムトラベラー説」が盛り上がることで、状況が変わるかもしれない


またどこかでこの名画を鑑賞する機会があるとこを期待したい











*画像をお借りしました



Yahoo! ニュース JAPAN より