雪に埋もれながら卵を守っていたハクトウワシ | 琴弓のブログ

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夫婦仲良く子育て 雪に埋もれながら卵を守っていたハクトウワシのメスがオスとバトンタッチ



嵐のあと、雪に覆われた巣の中の卵を夫婦で守るハクトウワシ


米ミネソタ州天然資源局(DNR)が設置した野生動物を観察するカメラが、ハクトウワシの仲睦まじく、子煩悩な夫婦の愛情の瞬間をとらえた


前日は嵐で大雪が降ったが、ハクトウワシのメスは、巣の中の卵を守るため、頭から下がすべて雪で覆われながらも、その場所を移動することはなかった





メスは体の雪を払いのけると、雪に埋もれた卵の状態を心配そうに確認している




そしてついにオスが返ってきた
オスは、メスと卵の様子を気遣っているようだ「おまえたち大丈夫か?」そんな声が聞こえてきそう


次はオスが卵を守る番だ メスはオスが返ってきたことで安心し、狩りに出かけるために去っていった

雪は巣から冷たい風を遠ざけるのには適しているのかもしれない

だがメスも外の空気を吸い、何か食べる機会が必要だ

メスが飛び立つとオスはすぐに、卵のある巣穴の中にすっぽりと入り、その身をしずめ、じっと動かず卵をあたため始めた





一夫一婦制のハクトウワシ、夫婦の固い絆

ハクトウワシの夫婦の絆はとても強い また、子供に対する愛情も深い

通常1度に2つの卵を産むそうで、巣作り、卵のあたためからヒナの面倒まで、夫婦で平等に行う


*画像をお借りしました

カラパイアのオススメ記事 より