新宿武蔵野館にて🎞️
ミシェル・ルグランのドキュメンタリーやっと観ました。
ルグランの生い立ちから音楽ルーツをたどり、数々の映画音楽をシーンを重ねてふんだんに見せて聴かせてくれる109分。
最後のコンサートに始まり終わる、彼の人生そのものを照らすような粋な演出も素晴らしく最高のドキュメンタリーだった。
こうしてあらためて、観ている作品が多いけど、
『華麗なる賭け』はほんと最高にかっこよくて大好き。
渡米3作目のヒットというけど、前2作はなんだったのだろう?(調べればわかるんだろうけどめんどくさく)
その主題歌「The Windmills of Your Mind」セルフカバーで終わるラスト。泣いた。
あちこちの場面で泣いてしまった。
父親不在の家に育ち(そこにも個人的に共感)、その代わりお世話になった父のような恩人の中に、ルイ・アラゴンの名がありビックリでした。
(そこんとこもっと詳しく〜!)
余談だが、40歳過ぎた頃うつ病に苦しんだというルグラン、
「この歳になってまだ何もなし得てないことへの焦り」って。。。
19、20歳で才能を見出され活躍しっぱなしのヒットメイカーだのに。
うつ病の恐ろしさ辛さを垣間見ました。

