私がおススメする食事法はお米がメインです
しかも「しっかり食べてね
」とお伝えしています
でもこれをお伝えすると、必ずと言ってもいいほど聞かれることが「太りませんか？」
確かにお米をしっかり食べるって糖質制限をしていない方でも「太るんじゃないか」って思いますよね
結論から言うと、太りません
ただし
糖質制限をしていた方は最初、体重が増えます
糖質制限をしていた人がお米を食べるようになると何が起こるのか？
糖質制限している方は、体にとって必要な水分が不足していることがほとんど
だからお米を食べ始めると体の隅々に水分がいきわたるので最初は体重が増えるんです
でも時間経過とともに体重はちゃんと落ち着いてくるし、何よりお腹ポッコリの人はへこんできます
もちろん、お米をしっかり食べると言っても必要以上に食べたら太ります
でも適正な量を守り、おかずを控えめに食べていれば、ぶくぶく太っていくことはありません
なにより、お米は食べたカロリーをガンガン燃やしてくれる燃料なんです
逆におかず中心の食事は摂取する脂質の量がどうしても増えてしまいます
つまり体脂肪率が上がりやすい食事になるだけでなく、なんと将来的にやせにくい体になっちゃうんです
じゃあ適正なお米の量ってどのぐらいなのか？というと
女性だと一食150～200gぐらい
男性だと一食200～300ｇぐらい
※炊いたご飯の重さです
これは個人差が大きいので美味しく食べれる量をご自分で見つけてみてくださいね
お米を食べるのが怖い人や胃腸の機能が弱っている人は適正量より少ない量から
その量が美味しく食べられて「もうちょっと食べられそう」となったら量を増やしてみる
大切なのは自分の体と相談すること
体調を見ながら食べてみてくださいね
そしてもう一つ、とっても重要なことが
１回、口に入れたら30回は噛んでください
よく噛んで食べるだけで食べすぎを防止するだけでなく、お米の効果も倍増するんです
よく嚙んで食べるだけですよ
このちょっとしたひと手間をするだけで素晴らしい効果を得られるんです
その一つが唾液
よく噛むと唾液がでますよね？
この唾液にはすごいパワーがあるんです
消化作用があるのは分かりやすいと思いますが、老化防止のホルモンが入っていたり虫歯予防もできたり
書ききれないぐらいたくさんの効果がある
それぐらい唾液って本当にすごいんです
だから噛まないで食べるなんて本当にもったいない
噛むだけなんだからタダですよ？
ぜひぜひ、お米を食べることだけでなく、よく噛むことも意識してみてくださいね
そして、お米を推す理由は他にもあるんです
世の中で「アレルゲン」とされるものは、ほとんどがたんぱく質です
つまりお米ってアレルゲンに非常になりにくいんです
「え？じゃあ小麦アレルギーは？」と思う方もいらっしゃると思います
実は小麦アレルギーは、小麦の中のグルテンというたんぱく質に反応してアレルギー症状を引き起こしているんです
つまり炭水化物に反応しているわけではない
お米は安心して食べられる食材なんです
お子さんにも安心して食べてもらえます
ここでちょっとだけ個人的なお話を
私の娘は生後4か月の時に脳炎になり知的と身体に障害があります
知的については発達障害や学習障害というカテゴリーになるのですが最近こんな本を紹介されたんです
脳科学者で有名な澤口先生の本です
私の娘はもう成人しているので、この本に書かれている対象年齢ではないのですが、発達障害改善のためにお勧めされている食事が日本食だったのです
詳しくは本を読んでみてくださいね
特に小さいお子さんをお持ちの方には参考になることがあると思います
お米生活についてはこちらから
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