私がお米生活に本気で取り組もうと決めたのは長年の摂食障害を克服したいと思ったからです
克服するためには、きちんと食事をして帳消し行動をしなければいいのは分かっている※帳消し行動:ダイエット目的で吐いたり下剤を飲むこと
でも、太りたくない
かといって今までのようにカロリー制限をした食事だと、また食欲が爆発して元通りになってしまう…
本当にどうしたらいいの?と思っていた時に出会ったのがお米生活です
実践している人のブログもひたすら読みこの方法を採用してみようと決めたんです
私の場合、食欲の感覚がおかしくなっている自覚があったのでグラムとかカロリーとかは気にしないことにしました
そこにこだわってしまい自分が苦しくなるのが目に見えていたからです
ご飯を中心とした食事をする
ルールはこれだけです
ちなみに私にとってお酒はホッとできる時間なのでお酒は止めず毎晩飲みながらの実践でした
そして3食を食べてもなお「食べたい」という気持ちが出てきたらどんな時間でも食べる
就寝前でも食べたい気持ちが出てきたら我慢をしないで食べていました
もちろん食べるのはお米です
私はいつでも食べられるようにレトルトパックのお米を常備していました
そしてこの食事方法を採用するときに強く決めたことがあります
それは「最初は太っても仕方がない」ということ
最初のうちは太ることを許したんです
許す?って思うかもしれません
でも摂食障害真っ最中の私にとって「太ること」は許せないことだったんです
だから自分に「太ってもいい」と許したんです
すごく怖かった
でも今まで自分の体を虐めていたのだからそれぐらいのことは受け入れようと覚悟をしました
もしかしたら、ここが一番ハードルが高かったかも…
太った自分を受け入れる、というより太った自分も許す
そんな感覚でした
そして決めたらやるのみ
- 一時、太ったとしても絶対に帳消し行動をしない
- 夜中に食べても帳消し行動をしない
- とにかく自分の食欲のままにお米を食べる
これをひたすら実践しました
その上で
「体が安心したら必ず体型は戻る」と決めていました
実はこれ、結構大切なことだったんです
私の体は長年の摂食障害で飢餓状態
そこに栄養がどーーーーーーっと入ってきたら次の飢餓のために蓄えるのが当然ですよね?
でも、ちゃんと毎日栄養を送り続けて私の体が安心して「もう大丈夫」と感じてもらえたら必ず体型は戻ると信じていました
そして実践し始めたら予想通りに
体重計には乗っていなかったので体感としてですが明らかに体が重くなりました
反面、睡眠の質は改善されるし体が温かい
そして便秘も解消
気持ちの面はどうだったかというと…
お米を食べ始める前は一日中、食べることばかり考えていました
まずそれがなくなった
食事の支配から解放されたという感覚でした
そして最初のころは「食べたい」という衝動が強くて
夜中でも衝動に駆られてお米を食べていました
それが2週間ほどで落ち着いてきて衝動的な食欲は無くなりました
頭の中の大半を占めていた食事がすっかり鳴りを潜め気持ちに余裕が生まれるようになったんです
落ち着くまでの数字には個人差があると思いますが多くの人は2週間ほどでかなり落ち着くと思います
また甘いものが止められないという人も2週間、お米を中心に生活をするだけでかなりの変化を感じられると思います
私のように摂食障害ではなくてもお米生活は試す価値はあります
気になる方はぜひこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございます