良いお医者さんは大変だと実感しました。 | 仕事とFF14と曲作りの空っぽな日々

仕事とFF14と曲作りの空っぽな日々

ブログの説明を入力します。

左脚太腿の痺れと痛み、まともに歩けない状態になってから1週間。

良くなる気配がないため、最初に見て貰ったクリニックの紹介で神経を診察してくれる整形外科に行って来ました。

市内で一番大きい病院ということもあり、人が多くて最初の診察まで2時間半待ち。

別の病院ではあるけど、10年以上前に行った時は昼前まで当たり前のように待たされる、いつまで経っても改善されない大きな病院の欠点ですね。

大きな病院でしかできない(高額設備の利用等)こと、小さな病院でできること、薬局で対応できること、そういった役割分担を国(厚生労働省)が主導で行って、傍から見た感じ健康と大して変わらない人達を大きな病院で受け入れないようにして、痛みや苦しみを我慢して待っている人(緊急性のある患者さん)を早く診てあげるようにシステム化してほしいものです。偏見かもしれませんが、それも含めての高い健康保険料だと思いますし、それができているのであれば少しは払っている価値もあるものだと思います。

 

話しが逸れてしまいましたが、2時間半待って診察室へ、爽やかで丁寧なお医者さんだなというのが第一印象。どこに力が入るか検査して貰ってたのですが、足首に力が入るか確認する時に踏み込んでみて下さいって言われました。

「えっ、靴をはいたままなんですけど」と言う間もなく、躊躇することなく素手で靴の裏に当てられ、そう言われたので、踏み込んでしまいました・・・。

良い先生だ。

そして判断も早かった。経験談ではありますが、出来るお医者さんは即決されるんですよね。

今日はこの辺までにしておきましょう的な人は普通のお医者さんで、即決されるのはできるお医者さん。

勿論、患者さんが苦しんでいるかどうかの意向を読み取ってのことではあるのでしょうが。

この1週間の経過観察期間があってのことかもしれないけど、2~3週間待たされると聞いていたMRIに丁度入れることができたみたいで、すぐに行って下さいって、同意書は移動しながら読んで下さいって、バタバタと予想していなかった検査まで行ってしまいました。

ちなみに私はチャンスだと思えば流れに乗るタイプ。

 

検査後の診察で、すぐに手術するようなことはないと最初に言われて「ほっ」としながら、MRIの結果を説明してくれました。デスクを見るとおにぎりが2つ。もう14時前。見た目では30代半ばの好青年。TVとかで観ると悠々自適のリッチな生活をしている医者が多いけど、待っている患者さんの待ち時間を減らすために昼ごはんも食べずに診察を続けている・・・

学生の頃だったら、勉強も大変で学費も掛かるけど、それを目指すに値する仕事だなと医者を目指していたと思います。

(ちなみに悠々自適のリッチな生活をしている医者を見ても、なりたいとは思わなかった)

患者さんの話をよく聞いて、忙しくても打算的にならず完治の目途を立てるくらい丁寧な診察をする、そんな医師は素晴らしい職業(人)だと思いました。

 

ちなみに、初めてのMRI、磁気で検査する機器らしく、検査中の音が大きい。金属(混ざっているもの含む)があると熱を発して火傷するとか注意書きもあり、スキャン中は一瞬胃の中がグツグツなっているような感じになり、腰は結構熱くなってました。

同意書を書かされるだけあって、結構怖い検査機でした。

痺れている箇所との因果関係がなかったので経過観察になったけど、少し椎間板ヘルニアが見られるのと軽度の脊柱管狭窄症になっている箇所があることが分かりました。

病院のお世話になると支出が多くなるのと収入が減るのとでかなり手痛いですが、歩けなくなるかもしれないことと天秤に掛ければ前者を犠牲にした方が将来的には圧倒的に良いので、高支出・低収入になっても引き続き治療(腰部改善を含めたリハビリ)に重点を置くことにしました。