すべての会社、仕事が該当するわけではないけれど、最近よく思うことがある。
仕事にやりがいがない・・・
経営状態が悪ければ違うのだろうけど、人手が必要な場合だと、中途半端によくできる人が一番損をしているように思える。
平均的な能力の人が8時間で終わる仕事があるとする。これを半分の時間、同じ質で終わらせても評価されるわけではないし、対価として返って来るわけでもない。
逆に、これを10時間以上掛けて終わらせる人がいる。勿論、8時間で終わらなければ残業しないといけないので拘束時間は増えるけど、対価でみれば半分の時間で終わらせる人より多いわけだ。勿論、表面的な評価は違うのだろうけど、対価としての評価は変わらないことがほとんど。時間を掛けている分、仕事ができない人の方が対価は多くなる。
時給、日給、月給・・・時間で給与が決まることが多い今の社会、
どんなに考えて、効率よく仕事をしようとしても、何も改善しようとしない人と同じかそれ以下の実質的評価・・・。
実にやりがいのない仕事、会社なんだろう。改善しようとすることが無駄に思えて来る。
時間ではなく仕事量に対する給与で決まる仕事がもっと世の中に溢れないだろうか・・・。
自ら仕事を取って来て付加価値を付け沢山稼ぐ、そんな能力も度胸もないし、特別な才能があるわけでもない。普通の人より圧倒的に努力して来たわけでもないから、そういう人達から見れば結局同類とも取れるのでどうこう言える立場ではないのだけれど・・・。