足裏の過敏とハイカット靴について | えむのすけの育児ブログ<脳症・発達遅滞・症候性てんかん>

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二人の子育てと
脳症、発達遅滞と症候性てんかん
その後の発達について

先日のJ医大セカンドオピニオンの際に先生から
「靴を履かせてみた?」
と聞かれた。

履かせていません、歩けないので。
と言うと、

「ハイカットの靴を履くことで足首の動きが安定し、もっと上手に歩けるようになるんじゃないかな?」
と先生。
いずれ中敷きを入れて土踏まずを作ってやると良いよ、とのことだ。



それなら履きます履きまーーす!!!

と思ったのだが、赤ちゃん用のハイカットの靴ってどんな?
バッシュみたいな感じ??
良く分からないのでPTの際にN崎さんに相談。


「asicsとかadidasとかのメーカーの靴ならば、しっかりしているし中敷きも付いているので見てみると良いですよ」
とN崎さん。
靴を履かせたことによって、もしかしたら少し早めに歩けるかもしれないとのこと!
じゃあ早速、帰りに買って帰ります!!


「靴の代わりに一度、ここで装具を履いてみましょうか?」
N崎さんは、足首まで固定するような装具を持ってきてくださった。
クニャクニャの足首が固定されれば、急にシャンと立っちゃうかもしれない!と期待していたのだけれど…

装具を履いたマトちゃんの脚は、初めてリンクに入ったスケート初心者のように「ツーーーーー」と横に開いて行ってしまった。
台に掴まって必死で耐えていたマトちゃんは、股裂きが限界になり
「ア~ン…」
と情けない声を出していた。


「あれ!滑っちゃうんだ!」
と驚いた様子のN崎さんにうかがうと、
脚が横に滑って行ってしまうと言うことは、↓にかかるGよりも→にかかるGの方が大きいということで、
つまり、まだ足裏に重心がかかっていないということなのだそうだ。
これは本来は、まだ立てる状態ではない、とN崎さん。
「新たな課題ができました」
えー、そうなの?ちょっとがっかりよ。


「決して強くはないのだけれど、実は足裏に過敏があるんですよね」
N崎さんによると、マトちゃんの足の麻痺はさほど強くはないが、折りたたみ現象もあるそうな。
マトちゃんの足の裏を触ると、足の指をキュッと握る動きをする。
足裏の過敏があると、足に触れられると気持ち悪いのだそうで、その状態だと足裏に体重を乗せて立つのは難しいそうな。
対策については、たくさん触って慣れさせてやるしかないのですって。


そうなんだ~。
カーチャンしっかり立っているとばかり思っていたよ。


掴まり立ちしている時。
右足の裏が着いていない。



伝い歩き中。
左周りばかりなのはこのせいだったのか…。



伝い歩き中。
右足がおろそか!



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