〔転載〕癌の化学療法によって癌細胞に耐性 | ジム・ハンブルの大ファンのブログ

ジム・ハンブルの大ファンのブログ

数万、数十万円といった とても高い製薬会社の治療薬など使わずに、安~く手に入るMMS(二酸化塩素製剤)の効能で、世界中のみんなが幸せになれたら、それはとてもハッピーなこと!

〔転載〕癌の化学療法(抗がん剤)によって癌細胞に耐性が付き、腫瘍の悪性度が高まるメカニズムを解明【アメリカ「フレッド・ハッチンソン癌研究センター」の癌研究報告】
2014年01月09日

今では、「化学療法(抗がん剤)は癌細胞に耐性を付けさせ、腫瘍の悪性度をさらに高めてしまう」ことが一般的に知られています。抗がん剤を使用すればするほど、かえって悪性度の高い癌にしてしまうのです。

このメカニズムが、2012年8月5日付の英医学誌「ネイチャー・メディスン(NatureMedicine)」に掲載されました。この内容を「AFPBBNews」からご紹介させて頂きます。

この内容について「トッぺイのダイアライザーのある風景」では、次のように言われています。

「癌治療において、化学療法(抗がん剤)が選択されることがあり、薬剤の開発も進歩しているようだ。今や、自分や身近な所に癌を治療した人も珍しくない時代となった。
しかし、今回のニュースでは、実験室では癌細胞の死滅に有効とされる化学療法(抗がん剤)が、実際に人体で使われた場合に、癌細胞に結果的に“高い回復力”をもたらしているという意外な内容のものであった。薬がかえって癌細胞の増殖に関与したり、癌細胞自体の耐性を生じさせるというのである。
前立腺癌の患者から採取した細胞で、健康な細胞のDNAが損傷し、その細胞から「WNT16B」と呼ばれる“癌細胞の生存率を高めるタンパク質”がより多く分泌されて、「矛盾」の結果を生じさせることを判明させた研究結果のニュースであった。
はじめだけ効く化学療法(抗がん剤)が、持続して効果を発揮できるようにするための鍵となる研究であった。意外な結果というのは案外、思った以上あるのかも知れない」

ご紹介させて頂きます記事は、米ワシントン州シアトルにある「フレッド・ハッチンソン癌研究センター」による癌研究報告で、その内容を簡略に言いますと、上述で言われていますように、

「化学療法(抗がん剤)で損傷を受けた細胞から『WNT16B』と呼ばれる“癌細胞の生存率を高めるタンパク質”がより多く分泌され、このタンパク質が損傷した細胞の近くにある癌細胞に吸収されて癌細胞と反応し、癌に成長や浸潤(癌が周りに広がっていくこと:癌細胞が周囲に入り込み、拡大していくこと)を働きかけ、癌細胞の増殖の強化に直接的に寄与しており、しかも、その後の治療への耐性をもたらしている」というものです。

これは、すでにアメリカで「抗がん剤を使用すると、癌が悪性化し、癌に耐性が付き、結果的に癌は増殖していく。抗がん剤は“増癌治療”である」と正式に発表されていたことを、科学的に解明した内容です。

アメリカ議会ガン問題調査委員会 OTA レポートによると、現在の抗がん剤による通常療法は、

● 抗ガン剤・多剤投与グループほど、”命に関わる副作用”は7~10倍。
● 腫瘍が縮んでも、5~8ヶ月で再増殖。
● 多剤投与グループは、腫瘍は縮んでも生存期間が短い。
● 腫瘍を治療しないほうが長生きする。

と治験結果が記されており、さらには、

● 抗がん剤では、癌患者は救えない。
● 抗がん剤の投与で、ガンは悪性化する。

と結論付けています。