電車の中で
ゲームしていた
にも関わらず、
ふと昔の事がよぎった
まだ幼稚園に行くかいかないかのころ、母に連れられ電車に乗る…
地下鉄丸の内線
進行方向の1番前が私の定位置
運転士の後ろ姿を見ながらガラスにへばり付き 後ろに流れて行くトンネルの中の明かりを追いながら 何処までも続く線路をジーッと見ながら 目的地まで…
目指す場所は 祖母の家
お勝手口が道路に面していたから ドアが開いているとストレートに上がれる
目に浮かんだのは 祖母が勝手口の暖簾の向こうから覗き込むように「いらっしゃい」て こっちを見てる
わずかな時間に そんなこと思い返してた
と!
突然 涙が溢れだした!
行動はゲームをしているのに!
電車の中 泣いてる私
恥ずかしさがいっぱい でも涙が出てくる とっさに違うこと考えて涙を止めようとした
駅は神楽坂に着こうとしていた
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そう ちょうど涙が止まらなかった時辺り、昔 祖母の家だった辺りを通過していた
そういえば 昨日は≪送り火の日≫だった
もう何年もお墓参りしてないなあ
おばあちゃん 来てたのかなあ…
?こんな孫娘心配で?
<想い出> って
せ・つ・な・い